<制作ニュース・おそうじ隊> 片桐晃憲さん

ひき続き
加茂JA倉庫のお掃除の模様です。


長谷川さんのとなり、つまり蔵の中央で展示するのは、
24歳の片桐晃憲さん。
みなさんと一緒になってお掃除がんばりました。


おや? 廃棄する不要品の中から、
いいものを見つけたようですね。
どうやらこれは、作品のなかに活かされるようです。


実は,片桐さんはこのお掃除の4日前から木津川市入りし、
八木アパートに一人寝泊まりし、
こつこつと作品を作り上げていました。

ですから展示場のお掃除は一人でし終わっていたのです。
この日までに7割がた、制作も進んでいました。
4mの脚立を借り、一人でそれに乗り,
あさから夕方まで作業をしていたのでした。
その孤独な作業を最後の方で手伝ってくれたのが長田クン、
ありがとう。


片桐さんの制作が始まるまでに
会場担当の星加さんと西尾さんは、
地元の電気屋さんと相談して、電気配線の工事をしてもらい、
片桐さんの制作までに間に合わせてくださいました。
みなさん、ごくろうさまでした。


「見ていいですか〜?」
制作途中の現場も、片桐さんは地元の人が頼めば気軽に対応してくださいました。


建物はJAのものですが、土地の半分はこの梶田さんのもので、
時々こうして様子を見に来てくださっていました。
梶田さん、いろいろお世話になりました!


この米蔵で、片桐さんは思う存分制作活動ができたでしょうか。
飄々とした雰囲気は、肩の力を抜いた余裕を感じさせました。


最終日、八木アパートの管理人さんにきちんとご挨拶をされ、
片桐さんは1週間後に長野に帰って行きました。
いつも静かで礼儀正しい、気持ちのいい若い作家さんでした。

ちなみに、パンフレットでは
「tagiruka」という名前で出展されています。


<制作ニュース・おそうじ隊> 長谷川政弘さん



加茂の線路沿いに、こんな倉庫があります。
旧農協の米蔵、現加茂JA倉庫です。

ここは、外観、内部共に一番人気の会場です。
そこで3人の作家さんが展示されます。
招待作家の長谷川政弘さん、
長野から出展の若い片桐晃憲さん、
ベテランの竹股桂さん、
バラエティに飛んだ作家さんの作品が楽しめそうな会場です。

でもそのまえに〜、
おそうじ〜!おそうじ〜!


何何?
一揆かと思わせる真剣さ、いざ、立ち向かわん!




物の移動や、掃き掃除。
外も中も手強い場所でした。
特に長い年月に降り積もった砂埃が半端じゃないです。


いつもはおしゃれなあの人もこの人も、
この出で立ち,このかっこ、
みんな必死です。


一度動き出すと、このおそうじ隊は黙々とミッションを遂行する
超優秀な集団です。


そんな姿を見れば、子供だって真剣にお手伝いをしたくなるのです。



蔵は3つに区切られています。
その一番奥の蔵を招待作家の長谷川さんが使われます。
しかし!
今回の会場で、たぶん一番掃除のし甲斐があったのが、
その蔵の入り口。
昔、米を盗まれないように当直する人の簡易寝床だったようで、
畳、行水するくらいの大桶、小さなみずやがあり、
それがそのまま廃墟となっていました。


この写真はもう既に、ゴミが撤去された状態ですが、
それを果敢にも切り込み隊長として腐った畳を引っ張りだしたのが、
何を隠そう長谷川さんの奥さま!

いざとなったら女は強いのだ!


もうもうと立ち上る砂埃。
みんなゲホゲホと咳き込みながらおそうじをしました。


「ここも作品の展示にできるかも」
とのことですが、果たしてどうなるのでしょう。
本当に楽しみです。


そしてやっと蔵の中へと入ります。


床にはツタの蔓がはびこっています、が、
それがまたいいというので、このまま置いておく事にしました。

おもしろい模様が浮かび上がっています。


長谷川さんと奥さま。
去年、木津川アート2010では、何回もよく見に来てくださいました。
その長谷川さんが、今回も大きく関わってくださって、
早い時期より木津川アートを盛り上げてくれます。

それだけでうれしい〜楽しい〜。

実は長谷川さんは、山城町上狛の松原邸近くにお住まいです。
つまり、木津川市民なのです。

長谷川さんのホームページ

http://www7.ocn.ne.jp/~masaab/






さて、総勢25名の大おそうじ隊の面々。
一部先に帰られましたが、ほんとうに多くの方に集まっていただきました。
ホントにおつかれさまでした〜!


この夜、長谷川さん、片桐さんを囲んでのお疲れさん会を
近くの飲み屋さんで行いました。
またそれがうるさくも楽しくて。



加茂JA倉庫は、加茂駅より徒歩数分。
でも、船屋通りを通って、ゆっくりおいでくださいませ。







<制作ニュース・おそうじ隊> 伊藤舞さん

木津川アート2011の会場は24カ所。
そのうちお掃除の要らない所は、そんなにありません。
どこかお掃除をしなければ、展示会場にはなりません。

その中でも、木津本町1丁目集会所と加茂JA倉庫は、
掃除のし甲斐があるというか、手強い物件でした。


ここを作品とともに、「お茶を飲みながらほっこりしてもらう空間にする」
というかなり難易度の高い作家のミッションを背負ったおそうじ隊が
大活躍しました。


不要品の移動から、畳の拭き掃除。
ホコリ舞う中、黙々と働くおそうじ隊。


ドクダミがはびこる年中日陰の裏庭も
瞬く間にきれいになりました。


表面が波打つ板ガラスは貴重です。
気をつけて拭いてください、と思わず言ってしまいます。


お、若い兎本議員もお手伝い、ごくろうさま!


「ここホントに使うの?」と思った台所もどんどんきれいになっていきます。
よく見てみると面白いモノがいくつかありました。



きゃっ!
小さい頃欲しかった「ママレンジ」そっくりの本物!
これはピカピカのまま残っていました。


もうひとつ、この本町1丁目集会所の宝物。
それは、鹿背山焼きで作られた本町1丁目オリジナル湯のみです。
良ーくマークを見てね。
ほ〜ら、「1丁目」の文字が隠れています!
おもしろいね。




精鋭のおそうじ隊にかかると
このとおりあっという間にきれいな集会所になりました。
ここをどうやって配置しようか考えている伊藤舞さん。


掃除のおわったところで、
伊藤さんは作品のコンセプトを話し、
それに伴うお手伝いを募集。
すぐに2名の方が名乗りをあげてくださいました。

さて、どんなスペースになるのか、
それは当日のお楽しみ。


さて、この掃除の前に、
事前に作家さんから別のミッションがありました。
それは、同じサイズのテーブルか座卓を探す事、でした。


これらの座卓は、ボランティアスタッフからの提供でした。
その中でも、近々壊されるというスタッフの実家(大阪市天王寺区)に
わざわざ軽トラックでもらいに行ったスタッフたちがいます。
この日は、真夏のとびきり暑い日。
いや〜、ほんとに暑かった!

こんな見えない所にも
いろんな人たちのありがたい協力があったのでした!
ごくろうさまでした〜!




そして、全員で記念写真。

いつも思うのですが、
お掃除をした後って、その場所もさわやかになり、
気持ちもそれ以上にさわやかになりますよね。

みんなの顔見てると、そう思わずにいられません。


伊藤さんのブログには、みなさんへの感謝の気持ちがあふれていました。

http://profile.ameba.jp/ma11to/

<制作ニュース> チーム松原邸

おそうじ隊が連日のように活躍する中の某日、
松原邸で展示をされる作家さんが、
これからのスケジュールなどを擦り合わせるため
一同に会しました。



チーム松原邸と書きましたが、
もちろん作家さんはそれぞれ個人での出展です。

左より、

山本茂さん(写真:長岡京市在住)
川中政弘さん(インスタレーション:寝屋川市在住)
三上由美子さん(インスタレーション:千葉県在住)
そして、この松原邸をまとめてくれる木津川アートのスタッフ福田藍さん。

打ち合わせのためにわざわざ集まったみなさん。
三上さん、遠くからありがとうございます。


今回は、その模様を実況形式でお伝えします。


さっそく、このたてもののオーナーの松原さんを囲んで
打ち合わせに入りました。
ぎこちなく、緊張感が漂っています。
山本さんの座っている位置が心なしか離れております。


松原さんからの要望やご意見は、
去年木津川アート2010を経験された立場から、
より厳しいものでした。
作家さんへというより、私たちスタッフへの希望や提案といった内容に
う〜む、正直実況どころではありません!


お、福田さんの進行が段々功を奏してきはじめましたか、
まず、山本さんが身を乗り出してきました。


ちょっとずつ、みんなから冗談がではじめてきました。
山本さんに笑みが。


川中さん、乗ってきました。
三上さんの製作期間もなんとか許可してもらえそう。
ええぞ、この調子〜!


みんな饒舌になってきました。
福田さんの笑い声が大きくなって来て、
松原さんの「藍ちゃんにはかなわないなあ」の表情が。
場は一気に盛り上がります。





こうして、なごやかな雰囲気の中、
打ち合わせは終了したのでした〜!





山本茂  山本さんは、毎週のように木津川市を訪れ、
     何気ない風景の中におもしろいフォルム、陰影を見つけ、
     それはそれは多くの写真を撮っておられます。
     私たち木津川市民が毎日のように見て来た風景が、
     違った角度から見られます。
     松原邸で、ゆっくりじっくりご覧ください。
     ちなみに、来たる10月5日は山本さんの結婚式だそうです。
     おめでとうございます!


川中政宏  http://echotour.anewal.net/archives/2011/03/09/11-kawanaka/
     
     川中さんの作品は、ヨーロッパでもおおきな評価を受けています。
     「作品に対して、素直なリアクションをとってくれたことが嬉しかったですね」
     そう、私たちも素直に感じましょう。
     アートはむずかしい、と言う前に楽しみましょう〜。

三上由美子 http://www.ichirinsou.com/

      http://atelier.woman.excite.co.jp/interview/rid_2159/

     千葉から参加の三上さんは、
     自然そのもの、穏やかでさわやかな方です。
     作品傾向は、上記写真でご覧ください。
     当初、木津川の土手で展示してくださったらどれほど素敵だろうかと
     想像に胸が躍ったものです。
     じっさい、河原での制作は過去にあったそうですが、
     今回はあえて、松原邸のお座敷にその舞台を想定しました。
     三上さんも私たちもハラハラドキドキの挑戦です。
     どうぞお楽しみに。


福田藍  http://ai-rakudo.cocolog-nifty.com/blog/

     木津川アートでは、アート担当として活躍のスタッフ。
     彼女自身アーティストとして忙しい日々を送っています。
     先日「アルテシカ展」というグループ展を終え、大きな一仕事を越えました。
     (この模様は次回に)

     さあ、これから木津川アートに一気に突入ですね!


<制作ニュース> 加藤史江さん

木津川アート2010では松原邸の座敷と庭を使って、
木津川の流れを表現された加藤史江さん。

今年の展示会場は木津本町の料亭川喜です。



去年、藤友陽子さんが展示された場所ですので,
ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、
ここにこんな素敵な建物があることを
木津川市民でも知らない人、今も多いと思います。


京都方面から、上狛のお茶問屋通りをそのまま南に延長すると、
この川喜さんの前の道につながります。
奈良と京都を結ぶ奈良街道と呼ばれ、川のほとりのこの場所は船つき場でした。

今は河川の堤防がしっかりと整備され、その面影はなくなりましたが、
店の前の大灯籠はその名残を感じさせます。

そんな木津川市の歴史を語り継ぐ料亭川喜が、木津川アートの会場としてお借りできる事は
ほんとうにうれしいことです。




加藤さんが会場の見学に8月の末の暑い日、訪れました。
(ずいぶん前の記録でごめんなさい。)



空間確認ツアーでは,すでに採寸を済まされていた加藤さんでしたが、
作品のイメージを膨らませるための訪問でした。
川喜の女将さんともご挨拶を交わされ、
この場所の持つ雰囲気、空気を直に感じておられたようです。




作品は和紙と墨。
ですが、積極的に屋外の展示も考えているようです。
試作品を置いて、しばしまた考えて・・・・。



和紙を成形したり、ねじったり。



この路地がすてきですね。
電話中の加藤さん。



会期中も川喜さんは営業をされます。

無理をおねがいして木津川アートにご協力いただいています。
2年目の今年、
「木津川アートに参加してよかったなあ」と
加藤さんにも、川喜さんにも言ってもらえるように、
私たち拝観者のマナーも、去年よりいっそう向上させたいですね!



<制作ニュース・おそうじ隊> 中橋祥之さん

中橋祥之さんの展示会場は、
山城町上狛エリアのお茶問屋通りの中、
山本邸です。


すでに何度か訪れている中橋さん。
採寸も済まされています。


展示会場である住居部分と中庭のその奥に
実はお茶問屋としてお茶の加工をする工場があります。
「豊秀園茶舗」
ここは現役のお茶やさんなのです。


山本さんが作業の合間に、いろいろお話しを聞かせてくれました。
中橋さんとともにボランティア・スタッフの林さんも興味津々。
和束、笠置で取れたお茶はここ山城に集められ、
種類によって分けられそれぞれに卸されていきます。


この卸業でする作業は、
お茶の葉の大きさを揃えたりして、原料を商品にします。


乾燥機の説明をする山本さん。


小学生の社会見学のようです。


お茶箱がかっこいい。
中橋さんは、この箱を借りて何か作品に活かすそうです。


お茶を運ぶ大きな盆も、手作りです。


何度も和紙で修復し、そのたびに柿渋を塗り重ねます。
道具も自家製のものが多いようです。


木津川市の代表的な産業、お茶の問屋業、
私たちは知っているようでほとんど知らなかったです。
見ることができてラッキーだったな。


             ●


さて、1ヶ月後。
今日は大掃除。
10名のボランティアスタッフが集合。
中橋さんと山本さんご家族3名の計14名が手際よくとりかかりました。




不要になったお布団が家の外に山積みにされていきます。


どんどん整理されてきれいに片付けられていきます。




木津川アート「おそうじ隊」には、庭の選定をしてくれる隊員もいます。
庭の木に登ってチャチャチャのチャ!


中庭の雑草だって草刈り機でチョチョイのチョイ!


中庭の<ビフォア>


<アフター>
すごい!



おそうじ隊全員集合。
みんなのいい表情が、ピンぼけですみません。
草刈りの藤田さんや朝早くから来てくださった麓さんが映っていませんが、
お二人の活躍にも心から感謝です。
みなさん、ごくろうさまでした〜!

お茶も持参してきたり、
中橋さんもペットボトルを持って来てくださいましたが、
何と言っても山本さんちの番茶とおかきを出していただいてうれしかったです。
ごちそうさまでした。

             ●



おそうじが終わったとき、中橋さんから
「作品の一部をお見せします」と提案してくださいました。
あのお茶箱です!




「なんかビルのようだ」
「私はカステラに見える」
みんな思い思いの感想を言いましたが、中橋さんはにこにこ聞いていました。
「アートってよくわからへんなあ。」
そう言いながらも山本さんと中橋さんの距離は、
初めてあった日からずいぶん近くなった気がしました。



中橋さん(左)と山本さん(右)
ええ感じです。
ますます楽しみになってきました!

<制作ニュース> コニシマキコさん



コニシマキコさんが9月某日、
会場の下見に木津川市にいらっしゃいました(左)。
朝早くから打ち合わせをしているのは、
会場担当のボランティアスタッフ小川さん(右)。
場所は市役所のロビーです。



この市役所から歩いて3分のところに
コニシさんの展示会場である「北大路集会所」があります。

コニシさんの作品は絵画。
木や花がモチーフですが、
アクリルや水彩などの美しい色を重ねた抽象画のようでもあります。

そんな幻想的な絵が、この集会所の壁一面に展示されます。
どうやって固定するか、綿密な打ち合わせが続きます。



こんなときに心強い助っ人が
同じ木津川アート2011の作家であり、木津川市在住の中島和俊さん。
集会所の構造上からどうしたらいいか、
的確なアドバイスをしてくれました。



春の確認ツアーから、
何度この集会所に通って中を見学させてもらった事でしょう。
そのたびに、嫌な顔一つせずに丁寧に対応してくださる
管理人の南さん。

いつもありがとうございます!



「この北大路区に若い衆がたくさんいて、
布団太鼓の神輿が担げた頃の写真や」
と南さんが説明してくれます。

そうか、年々担ぎ手が少なくなっていったんですね。
でもこの集会所は、毎月会員の手でお掃除がされているとか。
いつ行っても美しいです。


昔の瓦が座敷に飾られています。


旧木津町のマーク入りの湯のみ。


衣紋掛けの下の柱は浜千鳥の模様入り。

何気ない集会所ではありますが、
じっくり見て行けば、そこに歴史があるのですね。


北大路集会所は、他にSKFY4というユニットも楽しい展示をされます。
どうぞ、ご期待ください。







<制作ニュース> 松谷真未さん

永田幹さんが台風の風雨の中、会場下見に訪れていた頃、
松谷真未さんも川越織物工場のオーナー・川越さんにご挨拶に行ったり、
工場跡の確認に訪れていました。



思えば5月の空間確認ツアーの時も
川越織物工場跡を見ようとバスを降りたらものすこい雨で、
あまりの豪雨に他の参加者は「バスから出たくない」
と言っていたのを思い出しました。




「織物工場跡」ということと、
松谷さんの作品とは「織物」という点で共通します。

「人間の髪の毛で着物を織っています」

応募作品の審査の時も大きな反響がありました。
松谷さんの作品と制作意図を説明するには、
時間をかけなければいけません。

「え〜!気持ち悪い〜、という反応がほとんどです。
でも西洋では上着の裏生地に織り込んだりしたり、
鬘(かつら)が作られたり、日常に自然と取り入れられていました。」




たまたま「京都アートマップ」(仮題)の取材に訪れていた佐東範一さんも
興味津々でお話しを聞いておられました。

  (この本は、京都府の各地のこれまで知られていない、
   アート的なところのを掘り起こす目的で作られます。
   南京都方面では、「木津川アート」「アルテシカ」
   「和束から南山城村界隈のアーティスト」などが
   取り上げられる予定です。詳しくはまたお知らせします)






松谷さんの真摯な態度と静かで落ち着いた受け答えに、
早急な先入観でのリアクションをとった自分がちょっと恥ずかしく、
ますますその作品を見てみたいと思いました。

みなさんにも、松谷さん自身のことばと共に
作品を観ていただきたい。




会場は加茂エリア。
木津川市加茂支所より徒歩2分。
兎本歯科医院横の細い道を入ったところです。
わかりにくいですが、会期中は看板で誘導いたします。

ぜひご覧ください。

松谷さんの過去の作品展より

http://geiriki.com/ten/detail.cgi?id=10027921

<制作ニュース> 永田幹さん

永田幹さんは、木津川アート2010ではベースキャンプが展示会場でした。
一番奥まった秘密の池に椅子を浮かべ、
舞台のような不思議な空間を私たちに見せてくれました。



2011の彼の会場は、加茂エリアの小西邸。
小西薬局の元母屋の庭です。



この広い空間を「家具」でどう遊ぶのか。



もう一つ、隣接する蔵を貸してもらえるかどうか、
それが今日の目的でもありました。



この日は、台風が直前に迫っていた日。
とにかく風が強くて、尋常でない空気が流れていましたが、
小西さんは嫌な顔一つされず、蔵を開けてくださいました。



「こんな蔵がなんでええねん?」
「最高ですよ」
「わからへんなあ」
その繰り返し。



小西さんには、私たちのドキドキ感が分からない様子。
「でもまあ、ええと言うんやったら、どうぞ」

ついに了解を得ました!



決して大きくない蔵ですが、
中は真っ暗でひんやり。
さすが日本の蔵は優れものです。
細い階段もしっかりしています。





小西さんは、最後まで「わからんなあ」とおっしゃりながら、
でも楽しそうに応対してくれました。
永田幹さんの作品を見て
「ますますわからんなあ」っておっしゃるのかな。

楽しみがまた一つ増えました!


永田幹さん 過去のデータより

http://www.kyoto-art.ac.jp/mov/space_nagata/


http://www.recommend.ecnet.jp/20070902kouzumanagata.html

<制作ニュース> 小板橋慶子さん



上狛エリアの山城JA倉庫で展示される小板橋慶子さんが
暑いお盆の最中、制作に来られました。
先月の下見に引き続きの来訪です。

蔵の暗さを確認するために実際に暗幕などで入り口を閉じています。



私たちボランティア・スタッフは、
小板橋さんのことを応募作品の写真から「繭の小板橋さん」と呼んでいました。
繭の美しい写真がとても印象的で、
実際どんな風に作品が作られて行くのか、もう楽しみでしょうがありません。



小板橋さんが、風呂敷包みからなにやら取り出しました。
繭をほぐして引き伸ばした布みたいなものです。



作業中の小板橋さんははすごく集中されていて、
会場担当のHさんは、
「なかを覗き込んで話しかけることは控えました」というほど。



この日、日本列島は高気圧に覆われた猛暑日。
その中での作業。
本当に作家さんのパワーはすごいです。



配線をして点灯。

ふむふむ、こうなっているのですね。



古い木箱発見!作品に使えるかしら?



許可を得て、作品に活かされる事になりました。







幕を下ろして、この日は終了。



作業を終えて商工会の中西さんと歓談中。



本当にお疲れさまでした。
これから滋賀まで帰るそうです。
ふる里の群馬県立近代美術館に出展中なので群馬にも帰ったりお忙しそう。

繭はふる里への思いのあらわれなのかもしれませんね。

そんな小板橋さんのホームページはこちらです。

http://koitabashi.kinugoshi.net/


       ●

さて、このJA倉庫は米蔵として使われなくなってから、
地域に利用されたり、最近では市の資料庫として使われていました。



今回木津川アートのために、中の重要な書類は移動され、
不要な物は整理され、処分した物もありました。
その作業は市の職員さんがこれまた暑い中、
みなさんでしてくださいました。







本当にごくろうさまでした〜。
木津川アートは、見えない所で多くの方のご協力に支えられています。


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