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2019.08.07 Wednesday

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    恭仁宮大学「スケッチ教室」3

    2017.10.27 Friday

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      秋空の下、コスモス咲き乱れる恭仁宮跡をスケッチしてもらいたい!
      そんなイメージを抱いていた主催者としては、この日の天気は残念でした。
      ところが、そんな天気を吹き飛ばすくらい、参加者はとても積極的で熱心でした。


      くにのみや学習館には、宮跡から出土した瓦や壺が展示されていて、
      それらをスケッチする方々もいました。


      また、ここからの景色をスケッチする人も・・・。
      アイディア次第で、天気の悪い日も楽しめるのですね。


      恭仁小学校の渡り廊下でスケッチする方も。


      集中の時間を経て、いよいよ合評会。
      西薗先生が一人一人にコメント、アドバイスをくださいました。








      全員が個性あるすてきな作品ができあがりました。
      ベテランさんにも、初心者さんにも、温かい拍手が・・。


      「また西薗先生の教室をやってください!」そんな要望も出て、
      この日集まったみなさんの気持ちが高まった瞬間でした。
      西薗先生!
      ありがとうございました!
      お忙しいでしょうが、是非また「スケッチ教室」考えてくださいね!


      恭仁宮大学「スケッチ教室」の参加者全員で。
      来年の卒業制作展で会いましょう〜!



      恭仁宮大学「スケッチ教室」2

      2017.10.23 Monday

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        ここで、経験者と初心者が分かれます。
        ビギナーは、もう一度教室に戻って水彩画の描き方を教えてもらいました。


        先生は、サラサラッと力を抜いたタッチ。
        ポイントは、濡れた画面を活かしたり、ちゃんと乾かしたり、
        そのタイミングのようです。


        学習館の横に雨に打たれて倒れかけのコスモスをいただいて、
        まずは静物画から。
        教室の中は、しーんと静寂の時間が過ぎていきます。
        真剣さが満ちていて、気持ちいいほど。


        年配の受講者に混じって、小学生が2名参加してくれました。


        スケッチ教室の会場になった「瓶原公民館」を立ったままスケッチされている方。


        この方は、「瓶原公民館」を裏からスケッチ。


        学習館の軒先をお借りしたので、雨が降っても大丈夫。
        こちらもみなさん、黙々と。


        慣れている方も、初めての方も、
        みなさん集中されている姿が、印象的でした!

        つづく・・・・

        恭仁宮大学「スケッチ教室」1

        2017.10.21 Saturday

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          恭仁宮大学 後期が始まりました。


          「スケッチ教室」というのに、朝から重い雲が立ちこめていました。
          今にも雨が降りそうな、実に惜しい天気でした。


          ところが、欠席者はたった3名!
          27名もの受講者が続々と教室入り、始まる前から熱気を感じました。


          講師は西薗和泉さん。
          木津川市在住、天理中学の美術の先生です。
          その素晴らしい作品の数々を見ながら、モチーフは何でもいいんだ、
          何でも描けそうな気持ちになってきました。


          雨がひどくならないうちに、スケッチ場所を探しに行きましょう。




          恭仁宮跡を歩きます。


          「わーっ!」コスモスが満開です。


          国分寺跡七重の塔跡。




          晴れていたら、ここに寝そべったり、お弁当広げたりできたのに。
          実に残念!


          恭仁京学習館からの景色もよさそうです。


          恭仁小学校も、特別に校庭を開けていただきました。


          ロケハンも終わり、さあ、いよいよスケッチ開始です。

          つづく・・・・。

          10月の「月1会」

          2017.10.08 Sunday

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            10月の「1月会」が行われました。
            いつもたくさん集まってくださってありがとう!



            この日のトップの話題は、李さんと濱さんから、
            「上狛キャッツリターンズ」のお知らせ。


            いよいよ8日から始まります。

            http://mocha-neco.moon.bindcloud.jp

            駐車場は、山城支所です。
            みなさんぜひ観に来てね〜!


            それから、恭仁宮大学のゼミについてのお知らせがありました。

            「和同開珎をつくろう」
             参加者は、説明会/作品のチェック/鋳造 の3日間の授業が必須です。(無料)
             その説明会が、10月12日(木)20時〜 キチキチ2階でおこなわれます。
             興味のある方は、必ず説明会を受けてください。
             講師は、長谷川政弘先生です。

            「スケッチ教室」
             10月15日(日)
             締め切りは10日です。ご興味ある方、予約をお急ぎください。(無料)
             講師は、西薗和泉先生です。

             同じく10月15日(日)に、恭仁神社にて「恭仁まつり」が行われます。
             11時から獅子舞(島ヶ原獅子神楽保存会)など。



            「みかのはらカルタつくり」
             11月11日(土)市役所1階住民活動スペースにて
             10:00〜12:00/13:00〜15:00(ご都合のいい時間に起こしください)
             大きなカルタ作りをします。読み札のキーワードは「みかのはら」。(無料)
             できあがったら、後日、恭仁宮跡であそびます。対象:こども〜おとな
             講師は、こどもおとなアート隊の先生方。


            11月19日(日)、いよいよ「木津川アート空間探しツアー」が開催されます。
             応募予定の作家さんのみならず、ボランティア・スタッフのためのまち歩きでもあります。
             詳細は、近日中にお知らせしま〜す。

            イベント目白押しの10月、11月、忙しいですね。
            木津川市の素晴らしい秋の風景・風物詩を楽しみましょう。

            「スパイスアーサー702」公演が終わって。

            2017.10.05 Thursday

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              紙芝居公演が終わってからも、会場の小学校講堂はざわめきで包まれていました。


              まず、会場中に散らばった紙芝居の絵を集める作業がありました。


              「1枚足りない」「こっちはありました!」
              スタッフさんたち、手慣れた感じで1枚ずつ束ねていきます。


              そんな傍らで、ピョンキーさんと観客の子どもさんが交流をしてました。
              1枚の絵が、なんであんなに躍動的に見えたのだろう?
              子どもでなくても思わず近寄って見たくなります。


              残っていたお客さんも交えて記念写真撮影。
              スパイスアーサー702さん、遠いところ来てくださってありがとう!
              恭仁小学校の講堂とピッタリ雰囲気合っていました。
              影絵など、もっと観たいです!


              スパイスアーサー702さんの片付けが終わって、
              着替えなども済んだ頃は、もう陽が落ちようとしていました。


              暮れなずむ校庭は、何となく切ない気持ちになります。
              何でも終わってしまうと寂しいですね。

              朝から長かった1日が終わろうとしていました。
              卒業生のみなさん、
              スパイスアーサー702さん、
              集まってくださったみなさん、
              お手伝いをしてくださったボランティア・スタッフのみなさん、
              ありがとうございました〜。

              「スパイスアーサー702」公演!

              2017.10.02 Monday

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                「卒業生に聞こう」のあとは、講堂に移動して、お楽しみの観劇。
                この日は、「スパイスアーサー702」という紙芝居ユニットのみなさんの公演でした。


                ただの紙芝居ではありません。
                写真のように、紙芝居が空を飛ぶのです。
                観客席まで飛んでくるのです。
                そのスピードの速さがおもしろい〜!


                「木炭バスとおばあちゃん」にホロッとさせられ、
                「文楽スターウォーズ」で大いに笑い、
                「ブルー、ブルー、ブルー、ブルー」では青春のほろ苦さを・・・。
                影絵も見たかったな〜とはお客さんの声。


                「おっ!うまく回せるね〜!」
                飛び入りで観客も参加。


                「スパイスアーサー702」さんは、
                リーダーのピョンキーさんを中心にした、
                お囃子のたーぼー、義太夫の冨太夫、語りの伊舞なおみさん
                黒子と語りの田中慎也さんで構成される小劇団。
                アナログながら、ワクワクドキドキさせる紙芝居のいいところをフル活用。
                ついつい引き込まれた遠い記憶、すっかり時間が遡ったようです。
                語りの伊舞なおみさんは、プロの声優でアナウンサーさん。
                巧みな話術は、さすがだなあ〜。


                「飛脚の花ちゃん」で盛り上がり、この日は終了。

                あーおもしろかった!
                恭仁小学校の講堂と紙芝居がリンクして、何か遠い昔に行っていたような、
                そんな不思議な錯覚が、心地よく脳を刺激していました。

                つづく・・・・

                「恭仁小学校の卒業生に聞こう!」2

                2017.10.02 Monday

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                  耐震補強の工事が終わり、きれいになった恭仁小学校の2階和室に
                  たくさんの卒業生の方々をお迎えしました。


                  古い写真を見ていただき、そこから思い出すお話、
                  おじいさんから聞いたお話、などをそれぞれお話ししてくださいました。


                  永島和夫さんは、この日のために作文まで書いてくださり、それを朗読いたしました。
                  最初は寺子屋のような校舎で「障子学校〜」とからかわれたこともあったけど、
                  日露戦争に勝った記念に「楽隊」を結成し、それが誇らしかったというお話。
                  永島さんは、そのおじいさんから引き継いだ古い古い楽隊の写真を
                  大切に、大切にとっておられました。


                  用務員の先生がお弁当を暖めてくれたこと。
                  旗体操が楽しかった、今も音楽が流れたら踊れる。
                  米ぬかで廊下を丁寧にお掃除した、
                  12時になると役場の鐘を西沢さんがついて鳴らし、
                  農家の人は一斉に家に帰ったという風景のことなど・・・。
                  思い出話は尽きません。



                  卒業生のみなさんを囲むようにいたのが、最近瓶原に引っ越してきたという新住民のみなさん。


                  「本当にいいところです。いつまでもこの小学校が続いてほしい」
                  熱く語っていただきました。


                  「この小学校の思い出を聞くことができてよかった!」と事務の先生。


                  「どんどんこの小学校が好きになっていってます」
                  こんな熱い先生にマンツーマンで教えてもらえてる生徒たち、幸せだなあ。
                  そんなことを思いながら、みなさんのお話を聞いていました。


                  過去も未来も、
                  今この時に生きている私たちが繋いでいけば、それは1本の線の上。
                  卒業生の思い出は、私たちの思い出になり、
                  新住民の希望は、私たちの未来となる。

                  木津川アート2018が終わったとき、そんな錯覚が本物になりますように。

                  つづく・・・
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