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2019.08.07 Wednesday

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    「木津川アート・マチオモイ帖P」1

    2015.05.26 Tuesday

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      木津川アート2015年度は、「わたしのマチオモイ帖」に参加します。

      題して
      「木津川アート・マチオモイ帖P」

      さっそくマチオモイ帖って何?という謎を解決しに、
      ただ今開催中の「私のマチオモイ帖展」をみんなで観に行く事にしました。

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      場所は、奈良県立図書情報館
      広々とした空間が心地いいロビーで開催されていました。

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      木津川アートで集まったのは総勢18名。

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      まずは自由にマチオモイ帖を観ることにしました。

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      みなさん、熱心に手にとって読んでいました。

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      「どうですか?イメージどおりでしたか?」との問いに、
      「いろいろな見方があることがわかりました」
      「実際見てみないと、分からなかった」などという意見をお聞きしました。

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      また、映像部門は大型モニターで次々と映し出されるのを座って鑑賞。
      こちらもさまざまな手法や構成の仕方があることを学習。
      「私だったらこういうのしたいなあ」という気持ちがムクムク湧いてきます。
      できるかどうかは別として・・・・。
      でももし、作れたら楽しいだろうな。

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      そんな気持ちを見透かしたかのように、
      後半は「マチオモイ帖サロン」として、主催者の代表として清水柾行さんをお迎えしての
      トークショーが行われました。
      「これが終わる頃には、私も作りたいな〜という気分になりますよ」と
      進行の山本あつしさん

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      「マチオモイ帖」がどうして広がっていったか、
      どういう展開ができるか、というところまでお話は膨らんでいきました。

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      実際に作った人の話、いろんな人と繋がった話など、
      木津川アートで展開するのにはとても効果がありそうです。

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      参加者のみなさん、ご苦労様でした。
      「マチオモイ帖」って何?の謎は、少しは解けたでしょうか?

              ●

      木津川アートとして、どんな「木津川アート・マチオモイ帖プロジェクト(P)」が進んで行くか、
      これからが楽しみですが、どうぞお付き合いください。

      7月に改めて木津川アートの説明会が行われる予定です。
      興味のある方、是非参加してくださいね!





      「わたしのマチオモイ帖」を観に行こう!

      2015.05.21 Thursday

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        木津川アート2016が始動しました!

        木津川アート2016に向けて、
        2015年度は「わたしのマチオモイ帖」への参加をします。




        日本全国のクリエイターが、
        自分にとって大切な町、ふるさとの町、学生時代を過ごした町や、今暮らす町などを、
        思いと共に<冊子>や<映像>にして紹介するもの、
        それが「わたしのマチオモイ帖」です。

        http://machiomoi.net/

        木津川アートでは、
        人との繋がりや地域の魅力の掘り起こしのため、
        この「わたしのマチオモイ帖」の取り組みに参加します。
        題して「木津川アート・マチオモイ帖プロジェクト」。




        「よく分からないなあ〜」という木津川市民のために、
        「わたしのマチオモイ帖」展の見学ツアーを行います。
        興味のある方、クリエイターの方々、一緒に観に行きませんか?





        「マチオモイ帖」展を観に行こう〜♪

        日時:5月24日(日)

        集合:16:00 木津川市役所駐車場にて集合
        出発:16:30 マイクロバスで移動
        会場:17:00 奈良県立図書情報館にて<冊子>と<映像>の鑑賞
           18:00 山本あつしさん(マチオモイ帖制作実行委員会)他トークショー
        終了:20:00
        解散:20:30 木津川市役所駐車場

        定員:20名
        参加費:無料
        申し込み締め切り:5月22日(17時)
        申し込み・問い合わせ:

        (一社)木津川市観光協会 0774-73-8191

        kanko@0774.or.jp

        急なお知らせだったので、まだバス席に余裕があります。
        お気軽に、お申し込みください。
        もちろん、現地集合もオッケーです。
        日程が合わない方も、5月31日まで展示しています。
        ぜひご覧ください。






        繋がる木津川アート(34)地元の方とつながってまーす。

        2015.05.19 Tuesday

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          「クリスマスローズ咲いてるよ、観に来てね」

          旧漁協組合で、作家さんのお手伝いをしてくださった
          地元の坂本さんからお声がかかりました。



          比較的長く咲いているクリスマスローズが、そろそろ終わる3月のこと。





          とは言え、まだまだ元気な花たちに会えました。


          そうして先日、「バラが咲いたから、観においで」とまた呼んでいただきました。



          「これはピエール・ドゥ・ロンサール」
          坂本さんの口から聞くと、なんかおもしろい〜。




          では、コレクションの一部をご紹介しましょう。



          蕾が黒い黒薔薇。深紅の花びらも情熱的。





          奥さんの趣味を一緒に楽しんでおられる様子がとってもええ感じでした。




          エンドウ豆をいただくこともありました。



          くるめという品種だそうですが、普通の1,5倍の大きさ。



          これだけ大きいと、さや取りも楽しい〜。



          やっぱ豆ご飯かな・・・。
          炊きあがった豆の匂いが季節を感じさせます。



          地元のお野菜をいただけるなんて、贅沢やなあ。
          こうして今も気にかけてくださっていること、ありがたいです。

          坂本さん、奥さん、ごちそうさまでした!
          花作り、庭造り、がんばってくださいね〜!

          車で走っていても、顔を見合わせれば「こんにちわ〜!」の挨拶を交わす日々。
          こうやって、木津川アート2014のあとも、
          地元の方々とのお付き合いは続いています。















          繋がる木津川アート(33)旧漁協組合のたてもの

          2015.05.19 Tuesday

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            クイズです。ここはどこでしょう?



            木津川アート2014でたくさんの人に楽しんでもらった
            旧漁協組合のたてもの跡です。
            解体が終わりました。




            木津川アート開催時に台風が来て倒壊したら危ない、など
            使用に踏み切るまでに、いろいろなことを想定したドキドキのたてものでした。
            しかし、みんなで大掃除をし、作家の中島和俊さん中村岳さんにしっかり補修もしていただき、
            不安も吹っ飛んだこと、今は懐かしいです。
            さらに城戸みゆきさん堀川すなおさんの作品の展示会場になったことで、
            すばらしい空間に変身しました。

            「私は旧漁協が好きだったな」という感想を今も聞くに付け、
            あのたてものが、これからもみんなの心に残っていくんだな、と思うと
            さびしさも薄らぎます。
            まちは変化していくのです。



            たてものの横の大きな水槽もこのとおり埋められました。




            工事の方にお願いして、最後に残ったお風呂あとに近づいて、
            写真を撮らせてもらいました。



            小さい五右衛門風呂とタイルと煉瓦。
            人の営みを感じさせる構造物にゾクゾク・・・・。
            っと、これは筆者の好み。
            工事のみなさん、お手を止めさせてしまいましたが、
            笑顔で対応、ありがとうございました!



            会期中、毎日ここに通って作家さんのお手伝いをしてくださった
            地元の坂本さんもやって来られました。

            「解体されていく写真をニューヨークの堀川さんに送ったよ」

            今も作家さんと繋がってるんですね。
            いいなあ。

            次回はその坂本さんのおはなし。





            繋がる木津川アート(32)

            2015.05.15 Friday

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              春と夏の間の比較的過ごしやすい5月。
              各地でさまざまな展覧会やイベントに賑わう季節でもあります。
              今回は、京都の木津川アート作家さんと関わったそんな1日の報告です。



              まず、上田普さんと「京都府宇治支援学校」に行きました。
              これは、京都府の次世代文化継承・発展事業「学校・アート・出会いプロジェクト」の一環で、
              生徒さんとアーティストを繋げることをしています。



              上田さんが木津川アートでおこなった「書」のワークショップ、
              形を少しずつ変えながらも、京都府下の生徒さんたちにも広げています。
              開催はこの秋ですが、今日はその打ち合わせ。
              この大きな講堂で、どんなことができるかな・・・・。

              びっくりしたのが、受け入れをしてくれる担任の先生が、
              木津川アートのボランティアスタッフMさんの息子さんだったのです!
              「こんなところで繋がるとは!」
              お互いビックリしながらも、ますます秋の開催が楽しみになってきました。




              午後からは、木津川アートの作家さんの展覧会を観て回りました。

              まず、ギャラリーマロニエで開催の「二・五次元」展へ。
              これは長谷川政弘さんの作品です。



              木津川アートでは大きな作品を観てきましたので、
              長谷川さんのまた違った繊細さに触れることができました。



              こちらは同じ「二・五次元」での梅原育子さんの作品。
              この素焼きの風合い、この曲線、
              あー、まるで梅原さんご本人にお会いしたような懐かしさ。



              去年の木津川アートを観に来てくださったギャラリーの方と、思い出話に花が咲きました。



              次に向かったのが、参加作家川中政宏さんが運営されている Art Spot Korin。
              ここでは、「森の中の湖」展が開催中。
              端地美鈴さんのアニメーションが上映されていました。



              新作はプロレス。
              素朴なラインが大好きです。
              これからもがんばってくださいね〜。

              川中さんとパラソフィアの話をして、次の目的地に向かいました。
              時間切れで、ヤン・ル・ガルさんが出展している「京都銭湯芸術祭」に行けませんでした。
              ヤンさんごめんなさい。
              山梨も行けないし、本当に偏っていてごめんなさい。

              でも、木津川アートは、木津川アート参加の作家さんをいつでも応援しています。
              情報お待ちしています〜!

              繋がる木津川アート(31)

              2015.05.10 Sunday

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                いつも「KIZUGAWA ART MAGAZINE」をご愛読ありがとうございます。

                今のところこのブログアーティストニュースの更新のみですが、
                これから、少しずつ木津川アート2015新情報を載せていきますので、
                よろしくお願いします。
                アーティストニュースは、木津川アート参加作家さんの個展や活動情報により成り立っています。
                作家さんからのお知らせによりますから、偏りが生じますががご了承ください。
                作家のみなさん! 情報お待ちしています!!!
                (編集部はすべて取材に行けないのですが、大目に見てくださいね〜。)



                さてさて、そんな中、
                木津川アートのスタッフでもある林直さんの個展に行ってきました!



                一般のお家に入っていいのかしら、と一瞬思うこのアプローチ、
                ワクワクします。



                写真では伝わりにくいのですが、
                ご自宅を改装されたギャラリーは小さいながらも天井の高い魅力的な空間。







                写真集「見つめる写真舘」出版記念個展を次々にこなす林さん。
                どういう繋がりでこのギャラリーで個展をするお話しになったのですか?と聞くと、
                友人の個展を観に行ったのがきっかけで
                「ギャラリー猫亀屋」オーナーの今泉さんからお声掛けしていただいたのだそうです。
                出会いっていいですね。
                それにしても林さんの精力的な最近の活動には拍手です。

                木津川アートの他の作家さんもこのギャラリーに興味を持たれていて、
                またここで木津川アートが繋がる日も近いかもしれません。

                              



                場所は南海線「みさき公園」駅より徒歩15分とDMにありますが、
                特急が停まらない1つ手前の「淡輪」駅が何やら良さげだったので、
                そちらから行ってみました。







                海沿いのまちらしい風情、
                水路に沿って緩やかに曲がりくねった路地、
                海辺のカフェ・・・・。

                知らないまち歩きとセットでワクワクしました。
                木津川アートもこんな感じで、私たちのまちを見てもらっているかしら。

                今日もギャラリーを訪れたお客さんは、林さんの写真とギャラリーと泉南の海に
                大いにリフレッシュされたことと思います。

                林直さん写真展は5月17日まで。









                繋がる木津川アート(30)当尾を満喫。

                2015.05.06 Wednesday

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                  前回は、小川しゅん一さんが作品のメンテナンスに
                  当尾を訪れたお話しでした。



                  壊れた「飛び出しぼうやクン」を保護してくださった当尾の吉岡潤さんが、
                  「タケノコ掘りますか?」と誘ってくださいました。
                  吉岡さんのお宅には竹林があり、
                  いろいろなところからタケノコを掘ることができるのです。



                  堀り方を教えてもらって、さっそく小川さん、掘り始めました。



                  ご実家でも経験のある小川さん、
                  「懐かしいなあ」といいながら大きなタケノコを掘り当てました。



                  この笑顔!
                  立派なタケノコです!



                  この日は、小川さんの弟さん一家も一緒でした。
                  ちっちゃなお子さんも、奥さんも、楽しそう!



                  タケノコ以外にも、その場で採ったウド、ワラビなども
                  おみやげにいただきました。
                  アク抜きの米ぬかや灰までご用意してもらい、
                  至れり尽くせりのおもてなしに、みんな大興奮。
                  吉岡さん、奥さん、ありがとうございました!

                          ●



                  遡ること2週間前、この日は、同じく木津川アート2012で、
                  当尾小学校の木造校舎のペーパークラフト作品を展示したり、
                  大仏鉄道の赤煉瓦トンネルのペーパークラフトのワークショップをした小林淳男さんが、
                  友人たちと当尾を訪れていました。

                  このグループは、小林さんを中心にまち歩きを定期的にしています。
                  主に大阪の路地裏を歩きながら、お酒を飲みながら俳句を楽しむのですが、
                  この日は特別編として、春の当尾を吟行する会となりました。

                  自然あふれる当尾を散策したあと、
                  吉岡さんのお茶室をお借りしての句会には、吉岡さんも参加してくださいました。
                  お茶のおもてなしも受けました。



                  そして、タケノコ堀り!!!
                  こちらは未経験者ばかりですが、それでもテンション高く大興奮。



                  若い女性だって真剣そのもの、全身で春を楽しんだのでした。



                  吟行のコースには、高去にお住まいの小池さんのお宅も含まれていました。
                  自然と共に生きる豊かな暮らし方に、みなさんメロメロ。
                  感じるところも多かったと思います。




                  美味しい珈琲と手作りのお菓子、小池さん、ごちそうさまでした!

                  当尾を吟行すれば、木津川アートで知り合った地元の方々に偶然会うシーンもありました。
                  交わす言葉に、木津川アートで育った信頼や友情の気持ちが込められていました。

                           ●



                  当尾での木津川アートは3年前のことですが、
                  今でもしっかり繋がっているんだなあ、と改めて感じたのでした。


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