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2019.08.07 Wednesday

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    繋がる木津川アート(16)お片付けその3

    2015.03.31 Tuesday

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      【3月23日ブログ】の続きをお伝えしましょう。



      URの建物が撤去される日が近づき、
      その前に松前美保さんの作品を取り出そうとするも、
      うまくいかなかった、ということでしたが・・・・。



      その後、スタッフの林夫妻が絶妙のコンビネーションで、
      みごとリノリウムの床を剥がしてくださいました。
      威力を発揮したのは、出刃包丁とごつい鉄のへら。
      あんなにビクともしなかった床がめくれたのです。



      あとは息もぴったりに、ビヨヨ〜〜〜ンと剥がし、
      適度なサイズにカッティング。
      エクセレント!



      見事に剥がし取られた跡も作品のようです。
      こうして床のタイルを剥がせるのは、URのたてものがなくなるからです。
      そう考えると、またまた寂しさがこみ上げてきます。
      4月1日からは、もう敷地内に入ることもできません。

      URの大会議室に、ロビーに、ロータリーの植え込みに、
      お別れの言葉をかけて、後にしました。




      基地に保管していた作品の一部を、松前さんが取りに来られました。
      「すごーい!嬉しいです!」と松前さんの第一声。
      よかった、がんばった甲斐あり、ですね。
      どんな形で残されるのか、興味津々です。



      クルクルと巻いて車に積んでくれたのは、松前さんのご主人。



      3月最後の日曜日。
      ちょっと強めの雨の中、ご苦労様でした。

      こうして、宝塚大学新宿キャンパスの田島さん渡邉さん
      小杉俊吾さん、そして松前さん
      お迎えしてはお見送りすることを繰り返した年度末となりました。

      春は別れの季節、そして始まりの季節。
      寂しがってばかりはいられません。
      さ、笑顔でお見送り!




      松前さんも、新たな展開があればお知らせくださいね。
      またお逢いしましょう〜。
      バイバ〜イ〜!










      繋がる木津川アート(15)お片付けその2

      2015.03.30 Monday

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        小杉俊悟さんの作品は、
        高の原周辺の新しいまち、古くからのまち、
        いろいろな街角に展示され、道行く人に笑顔を与えていました。



        実は、その作品の一つが、密かに木津川市に残っていました。



        近鉄電車の線路横遊歩道のおばあちゃんです。
        もうちょっといてくれてたら、桜の下での記念撮影ができたのに残念。

        「嵐の時メガネは飛ばされてしまいましたが、私はいたって元気ですよ」とおばあちゃん。
        少しでも長く、木津川市に居て欲しかったのですが、
        作家の小杉さんの元に帰ることになりました。



        小杉さんは、中学校の美術の先生。
        こんなかっこいい先生だったら、生徒たちも美術の時間が楽しいだろうなあ。
        私も高校の美術の先生に影響を受けて、芸術大学に進んだのでした。
        先生って、やっぱりすばらしいお仕事です。
        新学期からもがんばってください!!!



        スタッフの岡田友美さん李真弓さん福田藍さん、がお見送りに。
        ちなみに、小杉さんのお隣は、去年結婚したばかりの奥さま。
        やっぱ新婚さんはええなあ。




        軽々とおばあさんを車に乗せて、あっという間に完了。
        やっぱり、別れは寂しいです。



        「これからドライブに行くのですが、お勧めはありますか?」
        奥さまとおばあちゃんと3人で行くなら「浄瑠璃寺かなあ」
        「いいカフェもあるよ」
        スタッフであーだこーだ言い合えば、寂しさもちょっと紛らせることができました。




        小杉さん、みんなに笑顔をありがとう。
        おばあちゃん、お疲れさまでした。
        げんきでね〜!


        次回は松前美保さんです。





        繋がる木津川アート(14)お片付けその1

        2015.03.30 Monday

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          桜もほころびだした3月の末、
          3組の木津川アート作家が久しぶりの顔を見せてくれました。

          3日連続でご報告。

          まず、宝塚大学新宿キャンパス学外連携室さん



          URのロビーに映し出された20の水路映像。
          覚えていますか?
          地域の特性を活かし、地元の人々と交流して丁寧に作られた、
          そしてみんなが楽しめる面白い作品でした。

          URの建物が撤去に際して、この時使用したモニターを引き取りたいという要望に、
          URさん、KCN京都さんの了解と承諾書を交わし、譲ってもらうことになりました。



          このために東京からやってきた渡邉哲意さん(左)と田島悠史さん(右)。
          お久しぶりです〜。



          手際よくモニターを取り外していきます。
          このモニターで、また宝塚芸術大学の生徒さんたちが
          おもしろい作品を作ってくれるのを期待しながら・・・。



          ボランティアスタッフの林薫さん
          会場担当だった林英雄さんがお手伝いに駆けつけてくれました。
          20数年の埃を布で拭いていきました。



          ブラウン管のこうしたテレビも見なくなりましたね。
          でも作品のツールとして、これからもどんどん活躍してくれるはずです。



          ジャジャーン!
          作業もおわりました〜!
          おつかれさま〜。



          車にしっかり積み込んでいざ大学へ。



          慌ただしいけれど、別れはいつも何か寂しいです。
          でも、「楽しかったです。是非2年後にはまた応募します」
          田島さんが別れ際に残した言葉が、慰めとなって笑顔で手を振ることができました。

          またね〜!
          気をつけてね〜。


          次回は、小杉俊悟さんです。



          繋がる木津川アート(13)「志村陽子展レポート」

          2015.03.24 Tuesday

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            木津川アート2014で繋がった作家 志村陽子さん松尾謙さん
            この春の志村さんの個展でも、おもしろい企画がなされたようです。
            今回は、ボランティアスタッフ濱茂さんによるレポートをお楽しみください。


            志村陽子展 【 花葉–水の緒さがし】レポート

            3月20日の丸一日を利用して、山梨県甲府市まで個展を見に行って来たました。
            志村陽子さんの『花葉&水の緒さがし』です。
            そう、木津川アート2014の西宮神社にて市長賞を獲得された、
            志村陽子さんと松尾謙さんによる、一日だけのコラボレーション企画と同じ題です。
            僕は西宮神社の会場担当として、お二人のコラボレーションのお手伝いをさせて頂きました。
            だからこそ三人目のメンバーのつもりで、このタイトルには、人一倍の愛着が強いのです。
            誰よりも早くこの作品を鑑賞したい!その思いで初日に駆けつけました。

                        ●

            玄関から入り口を入ると、ニョキニョキと植物が白い壁から生えており、
            その下には水の泡があって、水の中で水生植物がなびいている様である。



            さらに室内を進むと、周りは反転して黒い世界へと誘われる。
            足を進めると、自分の足音がエコーして後ろから残響音となって、
            深い奥底に落とされたようだ。
            群生している植物には、どこからか漏れた一筋の光が怪しげな影を周りに落とす。




            手渡されたサーチライトを当てながら探検が始まる。
            照らされたその先から水の音が聞こえてくる。

            水面の泡を照らしてみるとギョ!とした。泡が光るのである。
            ホタルイカが水面に向かって上がって来るのかのようだ。
            ここは水中?土中?もしくは胎内?
            何とも言えない不思議な世界。

            植物達は、特に変化がないなと思っていたら、ギョギョ!
            胞子の様な粒が光るではないか
            最後に壁も照らして見ると…。ギョギョギョ!
            影だと思っていた植物も幾つかが白い粒が光っている。



            生命が産みだされる瞬間を垣間見たようでもある。
            いろいろな想像をかきたてられるのは、音の効果に寄るところも大きいと思う。
            前面には出ないけれど見事な演出。
            写真や文章だけでは絶対に伝わらない、体験しないと分からない感覚。
            二人のコラボレーションには、不思議な生命力を感じさせてくれる何かがある。
            あっそうか!タイトルが『水の緒さがし』だったのがやっと繋がった!

                        ●

            この『水の緒さがし』。
            木津川アート・西宮神社での発表を第一章として…。
            今回が第ニ章。第三章、第四章と続けて欲しいなぁ〜。
            僕の頭の中で次の章のストーリーの妄想が暴走して止まりません。
            実現したいなぁ〜。

            会場は終日、お客様が入れ替わり立ち代り絶えることなく大盛況。
            どの方も「ずっと見ていたいわぁ」とおしゃっている。
            松尾さんと僕は、志村さんお仲間たちとも会話が弾み、繋がることができました。


            右から志村さん、松尾さん、僕

            余談ではありますが、今回志村さんのご実家のお宅に泊めさせて頂きました。
            お庭を散歩すると沢山の木や花が植えられてた素敵な空間でした。
            その環境が志村さんの作品作りのバックボーンになっていたのがよくわかりました。
            ほら、作品の原型かと思うものも見つけましたよ。




            この日は夕方の16:00頃まで、ギャラリーに滞在し、
            甲州名物「かぼちゃほうとう」と「馬刺し」を食して、松尾さんの車で木津川へ…。
            24時間をフル活用した楽しい旅となりました。

            濱 茂



            木津川アートで生まれたコラボレーション作品が、
            山梨でパワーアップしていたなんて、すごい。
            志村さん、松尾さんに拍手!!
            濱さん、レポートありがとうございました!





            繋がる木津川アート(12)

            2015.03.23 Monday

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              「鹿背山元気芸術祭」に参加。
              繋がる木津川アートを観てきました〜!



              場所は、木津川アート2010年 第1回目会場のあった「鹿背山ベースキャンプ」。



              鹿背山元気プロジェクトは、その後も多くの仲間によって
              たのしい活動の場となっています。


              クリックすると拡大します。

              さて、今回のメニューはこんな感じ。
              さまざまなワークショップに、いっぱい木津川アート関係者が参加しています!!
              一つずつ回って行きましょう。



              加藤史江さん、何してるんですか〜?
              こどもたちの真剣な目がいいなあ。



              加藤さんも子どものように楽しそうです。



              木津川アート2010の時は、
              ベースキャンプが大好きで、ほぼ毎日森にいた小川里佳さん
              今回「木のクラフト」で木のペンダント作り担当です。
              本当に森がぴったりですね!



              お隣では、福田藍さん李真弓さんが、
              弓矢とパチンコで、おもしろい模様をつくるワークショップをしていました。
              さすが二人とも盛り上げ方がうまい!
              こどもたちも夢中になって弓を引いています。



              出来上がりはこんな感じ。



              スタッフの笑顔が芸術祭を盛り上げます。
              「いい天気で良かったね〜!」



              仲間が続々ベースキャンプに集合。
              水島マリさん山口一成さん、たのしい挨拶が続きます。



              こちらは、久保田純さんのコーナー。
              参加者に枝を拾ってきてもらい、それを陶のアクセサリーと合わせて
              ネックレスを作ろう、というもの。
              大人も子どもも熱中できるところがいいですね。



              久保田さん、眺めのいいデッキで気持ちよさそう。



              「木の台所」「そよかぜの食堂」ネーミングもステキ。
              いい匂いでお腹がグーッ。



              チケットを売っているのは、
              久保田マルコさん岡田友美さん
              「大盛況でよかったですね〜!」



              12時、美味しいランチを求めてたくさんの人が並びました。



              たけのこご飯と、里山天ぷらととん汁とコーヒー。
              美味しいわあー。
              満足満足、大満足!
              あー、木津川アート2010年、
              全ての始まりだった「空間探しツアー」で頂いたお昼のごちそうを思い出します。
              なんて、振り返っていたのは筆者だけ。



              鹿背山元気プロジェクトを引っ張ってきたのはこの人、中村伸之さん
              汗いっぱいかきながらかっこいいっす。



              同じく元気プロジェクトの青木さんは小さいこどもたちにモテモテ。
              いつもの笑顔でツアーに出発〜。
              森のあちこちから、こどもたちの歓声が響きます。
              春の太陽がキラキラ輝いて、ここはユートピアだ〜!



              津川アート2010で井口智広さんが展示をしていた小屋もそのままです。

              その他、アトリエやまでは、中島和俊さん水島太郎さんが、
              ワークショップをしていました。

              木津川アートで繋がった人たちがいっぱい参加していた「鹿背山元気芸術祭」。
              ここで育ったこどもたちや、ここで繋がった人たちが、きっとすてきな地域を作っていくことでしょう。
              すてきだなあ。

              小川のせせらぎを聞きながら、ホッと暖かいものを胸に山を下って帰ったのでした。





              繋がるー木津川アート(11)

              2015.03.18 Wednesday

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                木津川アート2014では、
                「開発された新しいまちを舞台にする」ことに挑戦しました。
                それは、学研都市の開発をおこなってきたUR(都市整備機構)の本部建物が
                近々取り壊される、というのが大きな発端でした。



                新しいまちと古くからある集落を巡ることで「まち」が浮かび上がるのではないだろうか。
                木津川アート2014プロジェクトのコンセプトはそこから肉付けされていきました。
                全館ではなかったですが、展示会場として、総合受付として、
                駐車場から、建物をプロジェクション・マッピングしたり、URを存分に使わせていただきました。
                URのみなさま、本当にありがとうございました。

                そして、いよいよそのたてものの取り壊しが目の前に迫ってきました。




                3月のある日、URの大会議室いっぱいに、木津川市の道を描いた松前美保さんが、
                木津川アートの名残を惜しみにやって来られました。

                「クロージングパーティでいっぱいの人に踏んでもらって、
                 道はさらにはっきり浮かび上がってきましたね」

                松前さんは、会場を歩き回り、時々写真を撮られたり。



                ひとしきり思い出にふけったあと、「記念に床の一部をもらって帰る」ということで、
                やおら大きなカッターナイフで剥がそうとする松前さん。
                (もちろん、URさんの許可はいただいています)



                ところが、おいそれと床は剥がれません。



                会場担当の林英雄さんもやってきてくれました。
                いつまでも繋がってるなあ。
                頑丈なバールのようなモノが必要でしょう、
                などと言いながら、かなりいろんな場所で挑戦しましたが、手強い相手。
                最後はあきらめました。



                「また来週、挑戦します」と松前さん。
                どなたか、よい方法をご存じでしたらお知らせください〜。





                ロビーのジオラマも引き取り手がないままです。
                「ゴジラ気分になりませんか?」
                自分のまちがゴジラに踏み倒されるのは嫌だけど、何かに使えないかなあ。



                終わりはいつも、ものごとの始まり。
                この場所が新しい場所として歴史を重ねていきます。
                木津川アートは、そうしたある時代の風景を
                みんなの心に刻むことができたのではないかと思っています。



                繋がるー木津川アート(10)

                2015.03.09 Monday

                0
                  今回は、木津川アートプロデューサーさとうけいこが出展している
                  「マチオモイ帖」についてお話ししましょう。



                  クリエーターが、自分の関わりのあるまちをテーマにした冊子を制作する
                  それが「マチオモイ帖」です。
                  日頃クライアントの要望を形にするのがクリエイターと呼ばれる人達ですが、
                  ここではガイドブックにはないマチへの「想い」を、個人的目線で表しています。


                  わたしは、この「マチオモイ帖」に毎年木津川アートとして出展しています。
                  それは、木津川アートが、毎回展示会場を換えていて、
                  その都度、ふるさと(マチ)が増えていっているからです。
                  過去の出展冊子をご紹介しますと、


                  「木津川アート帖」
                  ー木津川アートがマチオモイであることについての考察ー(2011年)


                  この時は、タイトルに細かい規定がなかったので、
                  ストレートにこのテーマで、木津川市で起こったおもしろい現象を書きました。


                  2年目からは、ちゃんと地域名に「帖」をつけたタイトルにせよ、
                  という規定ができて、「当尾帖」というタイトルにしました。(2012年)


                  「一日小学生になろう!」の年です。
                  当尾への想いがギュギュッと詰まっています。


                  2013年「高の原帖」

                  高の原駅近辺でおこなった<公園 de View>をもとにまとめました。
                  自分のまちのすばらしい公園について自慢したかったことと、
                  「公園は現代の里山だ」が言いたかったのでした。


                  そして今年2015年「相楽帖」(さがなかちょう)

                  木津川アート2014で知ったまちの記憶を綴りました。

                  一貫して、木津川アートを通して見た自分のまちについて書いています。
                  それは、「木津川アートがマチオモイ」そのものだからです。




                  会場は、大阪扇町、関西テレビの中にあるメビック扇町。



                  奈良や京都も巡回するそうなので、お近くに来たときはのぞいてください。



                  3月6日のオープニングパーティの司会は、
                  奈良を拠点に活躍するやまもとあつしさん
                  木津川アートの「月1会」にレクチャーに来てくださったり、
                  いろいろなアーティストを繋げてくれました。

                  木津川アートが、いろいろな人を繋げたように、
                  またいろいろな人に繋げてもらったことを、改めて感じる展示会でした。


                  クリックすると大きくなります

                  過去は、作家の大田高充さんや、
                  審査員の服部滋樹さんも出展されていました。
                  作品は、本棚風のところにありますので、探してみてください。

                  今年、お隣の「和束帖」を見つけました。
                  和束に引っ越して1年目のクリエイターさんのようです。



                  扇町メビックの展示は、3月29日まで。
                  遠いなあ〜、という木津川市の方は、
                  奈良県立図書情報館での巡回展をお勧めします。

                  最後に、
                  今年の「相楽帖」の1ページをチラ見せしちゃいましょう〜。



                  クリックすると大きくなります


                  ※この「相楽帖」は関係者用に限定30冊しか作っていませんが、
                   きまぐれに、抽選で1名にプレゼント!
                   ご希望の方は、「相楽帖希望」というタイトルで、
                   〒番号、住所、お名前を明記の上、
                   pinkfrog@rose.ocn.ne.jp にご応募ください。
                   応募締め切りは、3月29日(日)
                   当選発表は、冊子の発送に代えさせていただきます。
                   これ、ホント。

                   さとうけいこ



                   




                  「 木津川アート2014 検証会 」

                  2015.03.05 Thursday

                  0
                    2月も半ばに、「木津川アート2014 検証会」がおこなわれました。



                    検証会は、過去その都度市役所にて実施されていましたが、
                    今回は、エリアであった曽根山区の曽根山会館が会場でした。
                    出席者は、「木津川アート2014」で協力していただいた地域のみなさんと、
                    ボランティアスタッフの中でも常に活動していたスタッフリーダーのみなさんと事務局、
                    という構成でした。



                    まずは主催である木津川市からの挨拶と、
                    今回の検証会についての説明がおこなわれましたが、
                    場所が変わっただけでなく、進行もいつもと違っていました。



                    それは、出席者が3つのグループに分かれ、
                    そのテーブルの中で「良かったところ」「これからこうしたらいいのでは?」という改善点を話し合う、
                    ワークショップ形式だった点です。



                    自由な意見がどんどん飛びだし、それを付箋に書き残していきました。



                    笑顔いっぱいで笑ってばかりのこのグループ、
                    でもテーブルに並べられた意見は、ストレートで手厳しかったです。
                    それでも事務局は、そのストレートな意見が嬉しかったのでした。
                    とても実になった感の検証会でした。
                    それにしても、どうして終わる頃にいつも
                    「もっと早くから交わっていたら良かった」と思うのでしょう。
                    相楽のみなさん、次はもっと早くから地域との交流に努めます!!!




                    まだまだ意見は出てきそうでしたが、
                    それぞれのテーブルで出てきた意見や提案などを代表者が発表。



                    「みなさん真剣に考えてくださって、胸打たれました。」
                    と、事務局の一人が感想を言っていましたが、
                    それぐらいみなさん木津川アートに真摯に向かい合ってくださったのでした。



                    会期中のアンケートの集計と今回の検証会の意見を合わせ、
                    次回の貴重な参考といたします。
                    出席者のみなさんには、改めてまとめてご報告いたします。



                    検証会出席のみなさん、
                    お疲れさまでした。
                    そして、本当にありがとうございました。

                    深謝。






                    繋がるー木津川アート(9)

                    2015.03.02 Monday

                    0
                      林和音さん個展『あな』に行って来ました。



                      林和音さんは、木津川アート2011、2012参加作家。
                      奥鉄工所の大作、当尾の國栖神社拝殿の力作、思い出しますね。
                      因みに、木津川アート作家には、林直さん林真衣さん林亜華音さん、
                      ボランティアには、林薫さん林英雄さん・・・・といっぱい林さんがいるので、
                      名前で呼ばせてもらいますね。



                      編んだ立体と、平面と平面から飛び出した立体。



                      下から見上げると・・・・。



                      小作品は、種を表しているそうです。



                      ここにも『あな』が。



                      「いっぱいいっぱいの制作活動をしていましたので、
                      この2年間は、ゆったり活動をしていました。」と和音さん。
                      分かる気がします。
                      そうやって強弱をつけることで見えることもありますものね。

                      「木津川アートの人たちも観に来てくださっています。
                      今回は三谷智恵さん
                      SKF3の片平修さんはSNSで繋がっていますし、
                      玉野由理さんとは、阪急百貨店のイベントでお逢いしました。
                      ああ、林真衣さんも!」

                      繋がってるな〜。

                      伊吹さんはワークショップの時に来てくださいました。」

                      2011の奥鉄工所では、本当にすばらしいバトルを繰り広げてくださった和音さんと伊吹さん。
                      ああ、懐かしいです。

                      実はこのお二人、今回の展示会場 Note Gallery 繋がりでもあります。



                      伊吹さんの加茂のアトリエ、川越工場跡での制作を
                      Note Galleryオーナーご夫妻が見学に来られていましたし、
                      今年、伊吹さんもまた、Note Galleryにて個展をされる予定です。

                      繋がってるな〜。



                      久しぶりに和音さんの笑顔にお逢いして、
                      ぽっと温か〜くなりました。






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