ナニコレ・ドココレ木津川アート(5)
2013.12.19 Thursday
山本茂さん撮影
木津川市大里地区、京奈和自動車道高架下。
林直さん撮影
木津川市相楽台、土師山公園落ち葉の階段。
大場典子さん撮影
木津川市兜台、兜谷公園のどんぐり。
さとうけいこ撮影
木津川市ハイタッチリサーチパーク、セキスイ研究所2階自走式駐車場屋根のようなモニュメント。
木津川アートで出逢った3人の写真家ー山本茂さん、林直さん、大場典子さんと、
木津川アート2014のエリアを歩きました。
人それぞれに、風景を切り取ることを楽しみました。
来年、木津川アートでどんな風景が見られるのか、
そしてファンクラブのみなさんは、どんな風景を切り取るのか、
そんなことを想像してワクワクする2013年12月です。
大場典子さん撮影ピンホール写真
木津川市相楽台、土師山公園の滑り台。
●
さて、KIZUGAWA ART MAGAZUNE(木津川アートマガジン)
http://kizugawa-art.com/
来年はまた新しくデザインが変わります。
現在連載中、笠原みゆきさんのコラム「LONDON ART」も残すところあと1回です。
おもしろいロンドンのアートシーンをハトが教えてくれる素敵なコラム、
お見逃しなく。
また、「アートみて歩き」も、回を増すごとにエキサイト。
今回はMさんが、2013年を振り返った総集編を熱くお届けします。
お時間ある時に読んで、来年の参考にしてくださいね。
ナニコレ・ドココレ木津川アート(4)
2013.12.16 Monday
風景を切り取るとき、<曲線>や<直線>が気になります。
な、何だ!この曲線は?
ドココレ?
藤原百川公のお墓でした。
春には満開の桜に覆われる小さな空間です。
北之荘にあります。
田畑に流れる水路の曲線も
あぜ道の曲線も心地いいですね。
直線だって気になります。
曽根山 大仙堂から京奈和道を渡る橋に向かう階段。
JR学研都市線「西木津」駅は小さいけど長くて一直線。
無人駅です。
163号線を横切るための地下道。
中で三つ叉になっているって知らなかった。
吐師地区の手すりのない橋。
すぐ横には、りっぱな浜橋がある。
どこまでもまっすくに行くなんてことはできないけど、
まっすぐに行きたい。
まっすぐに生きたい。
なんちゃって。
な、何だ!この曲線は?
ドココレ?
藤原百川公のお墓でした。
春には満開の桜に覆われる小さな空間です。
北之荘にあります。
田畑に流れる水路の曲線も
あぜ道の曲線も心地いいですね。
直線だって気になります。
曽根山 大仙堂から京奈和道を渡る橋に向かう階段。
JR学研都市線「西木津」駅は小さいけど長くて一直線。
無人駅です。
163号線を横切るための地下道。
中で三つ叉になっているって知らなかった。
吐師地区の手すりのない橋。
すぐ横には、りっぱな浜橋がある。
どこまでもまっすくに行くなんてことはできないけど、
まっすぐに行きたい。
まっすぐに生きたい。
なんちゃって。
ナニコレ・ドココレ木津川アート(2)
2013.12.12 Thursday
昨日、『加茂鉄道博物館』館長の蔵城さん、
NHK総合『ぐるっと関西おひるまえ・伸郎のあいにいきます。』
に映っていましたね。
自宅博物館のおもしろさ、伝わりましたか?
じっくり見ると、かなりすごいんだけどなあ〜。
加茂町は「鉄道のまち」ということでSL「貴婦人」や動輪が紹介されていました。
残念、ランプ小屋はスルーでした。
続きはまた来週の水曜日だそうですよ。
ナニコレ・ドココレ木津川アートも続きます。
かわいい面格子を追加します。
昔は既製品・規格品仕様でなく、一つ一つ作られているから楽しいのですね。
なまこ壁が見られるとは思っていませんでした。
ドココレ?
あまり古い塀ではありませんが、北之荘で見つけました。
古い集落を歩くと、古い消火栓看板によく出会います。
錆びた感じがええわぁ。
まちには、楽しいことがいっぱい!
まち歩きは続きます。
NHK総合『ぐるっと関西おひるまえ・伸郎のあいにいきます。』
に映っていましたね。
自宅博物館のおもしろさ、伝わりましたか?
じっくり見ると、かなりすごいんだけどなあ〜。
加茂町は「鉄道のまち」ということでSL「貴婦人」や動輪が紹介されていました。
残念、ランプ小屋はスルーでした。
続きはまた来週の水曜日だそうですよ。
ナニコレ・ドココレ木津川アートも続きます。
かわいい面格子を追加します。
昔は既製品・規格品仕様でなく、一つ一つ作られているから楽しいのですね。
なまこ壁が見られるとは思っていませんでした。
ドココレ?
あまり古い塀ではありませんが、北之荘で見つけました。
古い集落を歩くと、古い消火栓看板によく出会います。
錆びた感じがええわぁ。
まちには、楽しいことがいっぱい!
まち歩きは続きます。
ナニコレ・ドココレ木津川アート(1)
2013.12.09 Monday
あっという間の12月、来年のことを考えたり言ったりすると肩もこります。
閑話休題。
ちょこっと来年のエリアを散歩しましょう。
アレ?
気になるシーンを切り取って、貼り付けて。
題して「ナニコレ・ドココレ木津川アート」。
写真は180度逆さまにしました。
瓦屋根のしっくい壁にクエスチョンマークのような金具。
ナニコレ?
旗日に活躍するものかな?
欄間(らんま)や襖(ふすま)の飾りに見られる雲形の意匠。
でもこれは庭木戸の「のぞき窓」。
鉄は錆び、のぞかれないようにトタンが貼ってありました。
木津川市の下水マンホールの絵柄。
お米や人を乗せた船です。
船頭さんやお客さんの様子など、木津川の海運華やかし頃を描いているのですね。
かわいい面格子をいっぱい見つけました。
面格子ファンも盛り上がりそうな集落だな〜♪
肩がこったら急に「ナニコレ・ドココレ木津川アート」登場します。
お楽しみに〜!
閑話休題。
ちょこっと来年のエリアを散歩しましょう。
アレ?
気になるシーンを切り取って、貼り付けて。
題して「ナニコレ・ドココレ木津川アート」。
写真は180度逆さまにしました。
瓦屋根のしっくい壁にクエスチョンマークのような金具。
ナニコレ?
旗日に活躍するものかな?
欄間(らんま)や襖(ふすま)の飾りに見られる雲形の意匠。
でもこれは庭木戸の「のぞき窓」。
鉄は錆び、のぞかれないようにトタンが貼ってありました。
木津川市の下水マンホールの絵柄。
お米や人を乗せた船です。
船頭さんやお客さんの様子など、木津川の海運華やかし頃を描いているのですね。
かわいい面格子をいっぱい見つけました。
面格子ファンも盛り上がりそうな集落だな〜♪
肩がこったら急に「ナニコレ・ドココレ木津川アート」登場します。
お楽しみに〜!
木津川アート「月1会」
2013.12.05 Thursday
2013年の主な行事も終わり、
来年に向けて少しずつ動き出すためにも、
「月1回、集まろう!」ということで始まったのが「月1会」
12月5日(月の第1木曜日)に行われました。
プロジェクターの用意もバタバタで、
みなさん、ごめんなさい。
まあ、なんやかんやと始まり、
前半は、新しく参加された人(2名)の自己紹介と
みんなの自己紹介をした後、
三谷さんと福田さんの、「中之条ビエンナーレ2013のレポート発表」を聞きました。
どんな作品が面白かったか、
二人の掛け合いからそれがよく伝わってきました。
後半は、円になって談笑。
予算の話、実行委員会にしたらどうなるか、など
ちょっとまじめに話し合うシーンもありましたが、
来年に向けて、いろいろ希望などを出し合ううちに、
何かつかめそうな光も見えてきました。
ま、こんな感じで「月1会」進めます。
誰でも参加できます。
お時間ありましたら、どーぞ。
次回は、1月9日(木)19:00〜です。
もしかしたら、ゲストをお呼びするかも。
また、「大晦日〜元旦にかけて、相楽神社に初詣みんなで行こう!」
なんて話も持ち上がりました。
ぞぞぞ!
(じぇじぇじぇは今や言いにくい)
手作りのお菓子やパン。
おかきやおいしいもんたーくさん、そうそうコーヒーも!
紙コップも湯沸かしポットも助かりました。
みなさん、ありがとうございました!
お菓子があると楽しくなるね。
いい案も沢山でるね。
「月1会」ええやん!
来年に向けて少しずつ動き出すためにも、
「月1回、集まろう!」ということで始まったのが「月1会」
12月5日(月の第1木曜日)に行われました。
プロジェクターの用意もバタバタで、
みなさん、ごめんなさい。
まあ、なんやかんやと始まり、
前半は、新しく参加された人(2名)の自己紹介と
みんなの自己紹介をした後、
三谷さんと福田さんの、「中之条ビエンナーレ2013のレポート発表」を聞きました。
どんな作品が面白かったか、
二人の掛け合いからそれがよく伝わってきました。
後半は、円になって談笑。
予算の話、実行委員会にしたらどうなるか、など
ちょっとまじめに話し合うシーンもありましたが、
来年に向けて、いろいろ希望などを出し合ううちに、
何かつかめそうな光も見えてきました。
ま、こんな感じで「月1会」進めます。
誰でも参加できます。
お時間ありましたら、どーぞ。
次回は、1月9日(木)19:00〜です。
もしかしたら、ゲストをお呼びするかも。
また、「大晦日〜元旦にかけて、相楽神社に初詣みんなで行こう!」
なんて話も持ち上がりました。
ぞぞぞ!
(じぇじぇじぇは今や言いにくい)
手作りのお菓子やパン。
おかきやおいしいもんたーくさん、そうそうコーヒーも!
紙コップも湯沸かしポットも助かりました。
みなさん、ありがとうございました!
お菓子があると楽しくなるね。
いい案も沢山でるね。
「月1会」ええやん!
大仏鉄道と赤レンガ・ランプ小屋
2013.12.03 Tuesday
木津川市には、通称「大仏鉄道」という廃線跡があります。
木津川アート2010では、その存在をアピールするため展示会場にしたり、
何度もツアーのコースに取り入れてきました。
勝手に「木津川アート・ヘリテイジ」として讃えています。
周辺の開発と共に、周りの景観は変わったものの
赤橋、梶ヶ谷トンネルが壊されずに残ったのは、
さまざまな人々の努力によるものです。
●
さて、月刊 大和路ならら11月号の特集はその大仏鉄道。
『郷愁の大仏鉄道』ー南山城から奈良へー¥400
過去に「大仏鉄道物語」というすばらしい本が出版されていますが、
さらに突っ込んだ取材と資料が掲載されています。
そのうえ400円とは驚きの価格。
大仏鉄道のコース紹介記事の他、
大里地区の相楽神社、南山城、木津の風土歴史記事など、
まじめなのに易しいテーマは必読です。
先月の販売ですので、本屋さんでお問い合わせを。
●
「大仏鉄道物語」(大仏鉄道研究会発行:0742-221-8500)¥1,000
こちらは、言い伝えられた逸話のイラストがかわいい〜。
大仏鉄道を愛しむ気持ちが伝わってくる本です。
●
木津川アート作家の三谷智恵さんも作品で
「大仏鉄道所記」という写真集を制作。
「大仏鉄道所記」(非売品)
こちらは、大仏鉄道周辺のすばらしい景色を見ることのできる本です。
大仏鉄道の開通は明治30年ですし、
加茂の赤レンガランプ小屋も明治30年竣工と言われていますので、
二つは関係があるように思われていますが、
その証明はきちんとされていません。
ちょっとわからないことがある方がロマンがありますね。
●
さて、その加茂に「加茂鉄道博物館」があります。
え?そんな博物館が加茂にあるの?
あるんです!
館長の蔵城(くらじょう)さんは、親子2代の国鉄マン。
生きたグッズや資料・お宝が、何千点もご自宅に保管されています。
その鉄道コレクションをちらっと拝見できますよ。
NHK総合『ぐるっと関西おひるまえ・伸郎のあいにいきます。』
12月4日(水)11:30ごろ〜正午までのどこか
12月11日(水)11:30ごろ〜正午までのどこか
の2週に分けて放送されます。
※特設ニュースなど変更になる場合もあり。
木津川アート2011では、ランプ小屋を展示会場にする際、
大変ご尽力いただきました、懐かしいです。
木津川市の鉄ちゃん、鉄女のみなさん、要チェックです!
木津川アート2010では、その存在をアピールするため展示会場にしたり、
何度もツアーのコースに取り入れてきました。
勝手に「木津川アート・ヘリテイジ」として讃えています。
周辺の開発と共に、周りの景観は変わったものの
赤橋、梶ヶ谷トンネルが壊されずに残ったのは、
さまざまな人々の努力によるものです。
●
さて、月刊 大和路ならら11月号の特集はその大仏鉄道。
『郷愁の大仏鉄道』ー南山城から奈良へー¥400
過去に「大仏鉄道物語」というすばらしい本が出版されていますが、
さらに突っ込んだ取材と資料が掲載されています。
そのうえ400円とは驚きの価格。
大仏鉄道のコース紹介記事の他、
大里地区の相楽神社、南山城、木津の風土歴史記事など、
まじめなのに易しいテーマは必読です。
先月の販売ですので、本屋さんでお問い合わせを。
●
「大仏鉄道物語」(大仏鉄道研究会発行:0742-221-8500)¥1,000
こちらは、言い伝えられた逸話のイラストがかわいい〜。
大仏鉄道を愛しむ気持ちが伝わってくる本です。
●
木津川アート作家の三谷智恵さんも作品で
「大仏鉄道所記」という写真集を制作。
「大仏鉄道所記」(非売品)
こちらは、大仏鉄道周辺のすばらしい景色を見ることのできる本です。
大仏鉄道の開通は明治30年ですし、
加茂の赤レンガランプ小屋も明治30年竣工と言われていますので、
二つは関係があるように思われていますが、
その証明はきちんとされていません。
ちょっとわからないことがある方がロマンがありますね。
●
さて、その加茂に「加茂鉄道博物館」があります。
え?そんな博物館が加茂にあるの?
あるんです!
館長の蔵城(くらじょう)さんは、親子2代の国鉄マン。
生きたグッズや資料・お宝が、何千点もご自宅に保管されています。
その鉄道コレクションをちらっと拝見できますよ。
NHK総合『ぐるっと関西おひるまえ・伸郎のあいにいきます。』
12月4日(水)11:30ごろ〜正午までのどこか
12月11日(水)11:30ごろ〜正午までのどこか
の2週に分けて放送されます。
※特設ニュースなど変更になる場合もあり。
木津川アート2011では、ランプ小屋を展示会場にする際、
大変ご尽力いただきました、懐かしいです。
木津川市の鉄ちゃん、鉄女のみなさん、要チェックです!
クリエイティブを考える その2
2013.12.02 Monday
二日続いた「クリエイティブを考える」イベント、もう一つは、
助成活動報告会&懇親パーティ「+C」というものです。
大阪に芸術支援を目的とした
「おおさか創造千島財団」というのがあります。
拠点は、住之江区の北加賀屋にあるクリエイティブセンター大阪【CCO】。
この【CCO】の立ち上げから成長の速度はすばらしく、
大阪のトップの仕掛け人たちが、ここを通じてさまざまな試みをしていることは、
また「月1会」でお話しするとして、
今回もまたそういうおもしろい趣向を見せてもらいました。
財団が募集して、審査に通った各種団体や作家が、
その助成金でどのような成果があったかを発表。
会費1000円を払って参加した出席者は、そのプレゼンを聞いた後、
もっとも支援したいプレゼンターに投票、
その集まったお金を上位入賞者に配分する、というものです。
発表だけではなく、
ゲストによるパフォーマンスもおこなわれたり、
演出がいつもかっこいい。
写真は、河合政之さんの映像とサウンド。
「みんなのうえん」で収穫されたお野菜で、パーティのお料理を楽しんだり。
ちなみに、今回の企画・運営はStudio-Lさん。(山崎亮さんの事務所です)
さすがにデザインもすべて決まっています。
いつもは審査される立場の人も、
1000円で芸術支援をするパトロンの気持ちを味わうという
クラウド・ファウンディングの要素を取り入れたパーティ。
「クリエイティブ・アウォード2013」と同じく、
プレゼンした多くの活動は、目的、方法の違いはあれど、
運営費、運営人材、地域の問題を抱えながらも、
何かを解決して何かを生みだしていこう!というパワーとアイディアがあふれていました。
「アート」という言語で語るのではなく、
強いて言うなら「クリエイティブ」という言語が、
個人の創作活動も、社会と密着しながら行う行動も包括できるなあ、
とは言え、もっとも近い側面に「アート」と「デザイン」が位置していると感じました。
単に人がやってこなかったをするのが創造ではなく、
目標に向かって進む中、さまざまな障害や問題を対処していく知恵、
それも大きな創造であることを、あらためて納得しました。
もちろん、考えもしなかったシステムやアクションを起こしている人たちに
拍手です。
投票では「ファブラボ北加賀屋」という団体が1等賞でした。
どんな作家や団体がどんな創造的なことをしているのか、
これも「月1会」で追々ご報告できたらと思っています。
●
目移りするほど、多くのクリエイティブな活動を勉強して来ましたが、
「クリエイティブ・アウォード2013」の評価の中にあったとおり、
地域の特性を活かしたこの規模、小さくても丁寧なアプローチが木津川アートらしさかと思います。
木津川アートが立ち上がってから5年、
私は、いっぱいのクリエイティブな人たちに出逢いました。
木津川アートで出逢った人たちが、新しい活動が生まれるのもみてきました。
あなたは、木津川アートで、どんなおもしろい人たちと出会い、
どんなおもしろい時間を過ごしましたか?
普通では出逢えなかった人と出会い、
何かが生まれる。
それが誰か?何か?
それは今はわかりません。
来年の木津川アート、
「100年の邂逅」(かいこう)とは出会いのことです。
クリエイティブな人たちが木津川市に集まり、何かに出逢える・・・、
そんな木津川アート2014をイメージします。
12月1日から、作家募集が始まりました。(2月28日締め切り)
【CCO】や「クリエイティブ・アウォード」でも、
作品募集要項のチラシを配ってきました。
まだまだ、私たちの手の回らないギャラリーがあります、
多くの作家さんに届けたい。
もしお知り合いのギャラリーありましたら、住所などを事務局にお知らせください。
事務局から直接お送ります。
よろしくお願いします。
「クリエイティブを考える」から、いろんなことを書きました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
って、ブログは続くよ、どこまでも・・・・・。
助成活動報告会&懇親パーティ「+C」というものです。
大阪に芸術支援を目的とした
「おおさか創造千島財団」というのがあります。
拠点は、住之江区の北加賀屋にあるクリエイティブセンター大阪【CCO】。
この【CCO】の立ち上げから成長の速度はすばらしく、
大阪のトップの仕掛け人たちが、ここを通じてさまざまな試みをしていることは、
また「月1会」でお話しするとして、
今回もまたそういうおもしろい趣向を見せてもらいました。
財団が募集して、審査に通った各種団体や作家が、
その助成金でどのような成果があったかを発表。
会費1000円を払って参加した出席者は、そのプレゼンを聞いた後、
もっとも支援したいプレゼンターに投票、
その集まったお金を上位入賞者に配分する、というものです。
発表だけではなく、
ゲストによるパフォーマンスもおこなわれたり、
演出がいつもかっこいい。
写真は、河合政之さんの映像とサウンド。
「みんなのうえん」で収穫されたお野菜で、パーティのお料理を楽しんだり。
ちなみに、今回の企画・運営はStudio-Lさん。(山崎亮さんの事務所です)
さすがにデザインもすべて決まっています。
いつもは審査される立場の人も、
1000円で芸術支援をするパトロンの気持ちを味わうという
クラウド・ファウンディングの要素を取り入れたパーティ。
「クリエイティブ・アウォード2013」と同じく、
プレゼンした多くの活動は、目的、方法の違いはあれど、
運営費、運営人材、地域の問題を抱えながらも、
何かを解決して何かを生みだしていこう!というパワーとアイディアがあふれていました。
「アート」という言語で語るのではなく、
強いて言うなら「クリエイティブ」という言語が、
個人の創作活動も、社会と密着しながら行う行動も包括できるなあ、
とは言え、もっとも近い側面に「アート」と「デザイン」が位置していると感じました。
単に人がやってこなかったをするのが創造ではなく、
目標に向かって進む中、さまざまな障害や問題を対処していく知恵、
それも大きな創造であることを、あらためて納得しました。
もちろん、考えもしなかったシステムやアクションを起こしている人たちに
拍手です。
投票では「ファブラボ北加賀屋」という団体が1等賞でした。
どんな作家や団体がどんな創造的なことをしているのか、
これも「月1会」で追々ご報告できたらと思っています。
●
目移りするほど、多くのクリエイティブな活動を勉強して来ましたが、
「クリエイティブ・アウォード2013」の評価の中にあったとおり、
地域の特性を活かしたこの規模、小さくても丁寧なアプローチが木津川アートらしさかと思います。
木津川アートが立ち上がってから5年、
私は、いっぱいのクリエイティブな人たちに出逢いました。
木津川アートで出逢った人たちが、新しい活動が生まれるのもみてきました。
あなたは、木津川アートで、どんなおもしろい人たちと出会い、
どんなおもしろい時間を過ごしましたか?
普通では出逢えなかった人と出会い、
何かが生まれる。
それが誰か?何か?
それは今はわかりません。
来年の木津川アート、
「100年の邂逅」(かいこう)とは出会いのことです。
クリエイティブな人たちが木津川市に集まり、何かに出逢える・・・、
そんな木津川アート2014をイメージします。
12月1日から、作家募集が始まりました。(2月28日締め切り)
【CCO】や「クリエイティブ・アウォード」でも、
作品募集要項のチラシを配ってきました。
まだまだ、私たちの手の回らないギャラリーがあります、
多くの作家さんに届けたい。
もしお知り合いのギャラリーありましたら、住所などを事務局にお知らせください。
事務局から直接お送ります。
よろしくお願いします。
「クリエイティブを考える」から、いろんなことを書きました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
って、ブログは続くよ、どこまでも・・・・・。
クリエイティブを考える その1
2013.12.02 Monday
偶然に、この週末は「クリエイティブ」を考える2つのイベントに参加しました。
一つは、「CREATIVE AWARD KANSAI 2013」
関西のクリエイティブな活動をしている人たちを
全国のクリエイティブな活動をしている人たちが応援を送る、
という主旨で開かれました。
本日は10分間のプレゼンをして、
聴衆者も投票をしましたが、
実は、1次審査、2次審査、とすでに終わっていて、
木津川アートの評価、感想も文書でいただきました。
その全てをここに載せます。
<2次審査員より>
・地域のクリエイティブな企画のお手本のようだ。
・市民の方々と運営の人との距離が近く、アットホームな雰囲気が心地いい。
・観光目線でなく、住民目線での継続を祈念します。
・ぶたじる隊、おそうじ隊など、「関わりたいけどアートはとっつきにくい」と思っている人たちにも
具体的に何をしてよいかイメージしやすい名前の付け方で、
みんなが参加しやすい環境を作っているのがすばらしい。
・どういう思いでやっているのか見えてこない。
もっと知ろうという気にならない。
ウエブサイトって、イメージが決定づけられるので難しい。
・関西に住んでいないので、現地活動を観に行きたいほどだ。
人々に響くような活動を継続されることを希望する。
・木津川市を愛する気持ちが伝わってきた。
地域の方が積極的に活動されている感じがいい。
木津川市ならではの差別化やコンセプトがもっと明確に伝わってくると、
更に魅力的かもしれない。
・実際まちを歩いた方が楽しいにちがいない。
アートの空間を変える特性を空間発見のエンジンにしながらも、
おそうじから入る丁寧さが良い。
場の持つ物語が聞こえてきそうだ。
<1次審査員より>
・いろんな可能性を感じる。お手伝いしたい。
・川エリアをテーマとした試み、「隊」の存在、のぞいてみたくなる企画。
・アートフェスが日本中で増加する中、木津川アートはホスピタリティのある接客と
地域の交流を丁寧におこなっている印象がある。
・継続している活動として、まずは評価したい。
エントリーシートをもう少し具体的な思いを書いて欲しかった。
・アートと地域との関係性で考えると、大規模イベントよりも、
このぐらいの地域規模が適していると感じる。
地域資源を活かす取り組みもさることながら、ボランティア参加を通して、
共につくるパートナー的な関係を広げていくことは、
アートと人の関係性において、広く当事者に帰するものだと感じる。
この地域の人たちにとって大きな意義となって表れてくるのではないか。
・市民ボランティアでやっているのがGOOD!
小さな会場で、ざわつきも気になりましたが、
段々聴衆も増えてきました。
グランプリは、和歌山の加太の若者達がおこなった映画祭。
Kisssh-Kissssssh映画祭でした。
うん、とってもみんなが楽しそうな企画とそのプレゼンでした。
納得のグランプリ。
残念ながら木津川アートはグランプリではありませんでしたが、
でも5位に入ったのは、応援にかけつけてくれた仲間のおかげかな?
今回10組のプレゼンを聞いて思うのは、
どれがいいとかよりも、
「あー、こういう切り口もええな」とか、
「そうか、こういうのもアリね」というところ。
クリエイティブな活動には、それこそ人がしていないおもしろいアイディアが
いっぱいあるということ、です。
そのことは、もう一つの「クリエイティブを考えるイベント」でも
報告したいと思います。
今回、審査員のコメントが多かったので、次回とに分けて報告します。
さて、ファンクラブの丸井さん、斉藤さんが作ってくれた応援サブレペンダントがこれ!
う〜〜〜〜ん、キュート!
木津川アートのマークをかたどったサブレが2個、ペンダントになっています。
もったいなくて食べられないよ〜!
(でもお腹の空いていたSさんは、1個食べたそうです!)
応援に来てくれた仲間に7個配って、
9個余りました。
「今日一日首から下げて歩いてくれる人!」と言って、
その場のお客さんたちに差し上げました!
木津川アートのマークを首から下げてるの見るのは、
やっぱり嬉しい光景でした。
丸井さん、斉藤さん、
ありがとうございました!
そして、わざわざ応援に駆けつけてくれたみなさん、
ありがとうございました!
次回につづく・・・・・。
一つは、「CREATIVE AWARD KANSAI 2013」
関西のクリエイティブな活動をしている人たちを
全国のクリエイティブな活動をしている人たちが応援を送る、
という主旨で開かれました。
本日は10分間のプレゼンをして、
聴衆者も投票をしましたが、
実は、1次審査、2次審査、とすでに終わっていて、
木津川アートの評価、感想も文書でいただきました。
その全てをここに載せます。
<2次審査員より>
・地域のクリエイティブな企画のお手本のようだ。
・市民の方々と運営の人との距離が近く、アットホームな雰囲気が心地いい。
・観光目線でなく、住民目線での継続を祈念します。
・ぶたじる隊、おそうじ隊など、「関わりたいけどアートはとっつきにくい」と思っている人たちにも
具体的に何をしてよいかイメージしやすい名前の付け方で、
みんなが参加しやすい環境を作っているのがすばらしい。
・どういう思いでやっているのか見えてこない。
もっと知ろうという気にならない。
ウエブサイトって、イメージが決定づけられるので難しい。
・関西に住んでいないので、現地活動を観に行きたいほどだ。
人々に響くような活動を継続されることを希望する。
・木津川市を愛する気持ちが伝わってきた。
地域の方が積極的に活動されている感じがいい。
木津川市ならではの差別化やコンセプトがもっと明確に伝わってくると、
更に魅力的かもしれない。
・実際まちを歩いた方が楽しいにちがいない。
アートの空間を変える特性を空間発見のエンジンにしながらも、
おそうじから入る丁寧さが良い。
場の持つ物語が聞こえてきそうだ。
<1次審査員より>
・いろんな可能性を感じる。お手伝いしたい。
・川エリアをテーマとした試み、「隊」の存在、のぞいてみたくなる企画。
・アートフェスが日本中で増加する中、木津川アートはホスピタリティのある接客と
地域の交流を丁寧におこなっている印象がある。
・継続している活動として、まずは評価したい。
エントリーシートをもう少し具体的な思いを書いて欲しかった。
・アートと地域との関係性で考えると、大規模イベントよりも、
このぐらいの地域規模が適していると感じる。
地域資源を活かす取り組みもさることながら、ボランティア参加を通して、
共につくるパートナー的な関係を広げていくことは、
アートと人の関係性において、広く当事者に帰するものだと感じる。
この地域の人たちにとって大きな意義となって表れてくるのではないか。
・市民ボランティアでやっているのがGOOD!
小さな会場で、ざわつきも気になりましたが、
段々聴衆も増えてきました。
グランプリは、和歌山の加太の若者達がおこなった映画祭。
Kisssh-Kissssssh映画祭でした。
うん、とってもみんなが楽しそうな企画とそのプレゼンでした。
納得のグランプリ。
残念ながら木津川アートはグランプリではありませんでしたが、
でも5位に入ったのは、応援にかけつけてくれた仲間のおかげかな?
今回10組のプレゼンを聞いて思うのは、
どれがいいとかよりも、
「あー、こういう切り口もええな」とか、
「そうか、こういうのもアリね」というところ。
クリエイティブな活動には、それこそ人がしていないおもしろいアイディアが
いっぱいあるということ、です。
そのことは、もう一つの「クリエイティブを考えるイベント」でも
報告したいと思います。
今回、審査員のコメントが多かったので、次回とに分けて報告します。
さて、ファンクラブの丸井さん、斉藤さんが作ってくれた応援サブレペンダントがこれ!
う〜〜〜〜ん、キュート!
木津川アートのマークをかたどったサブレが2個、ペンダントになっています。
もったいなくて食べられないよ〜!
(でもお腹の空いていたSさんは、1個食べたそうです!)
応援に来てくれた仲間に7個配って、
9個余りました。
「今日一日首から下げて歩いてくれる人!」と言って、
その場のお客さんたちに差し上げました!
木津川アートのマークを首から下げてるの見るのは、
やっぱり嬉しい光景でした。
丸井さん、斉藤さん、
ありがとうございました!
そして、わざわざ応援に駆けつけてくれたみなさん、
ありがとうございました!
次回につづく・・・・・。
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