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2019.08.07 Wednesday

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    鹿背山の虫送り

    2013.06.30 Sunday

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      6月29日(土)毎年6月最終土曜日に行われます
      鹿背山の虫送りに、
      「木津川アートチーム」として、今年も参加してきました。

      木津川アート2010から参加していますので、今年で4回目となります。



      その模様を写真でお伝えしましょう。




      集合は18時半。
      すでに、竹を切ってくださった部隊や
      ボロ布を長い状態に編み込む部隊などによって下準備を終えています。
      当日は、その布に灯油をしみこませ、竹の中に詰め込む作業をしました。




      こうして松明(たいまつ)ができました。
      最初の頃は、経験者からの指導を受けて試行錯誤を繰り返しましたが、
      私たちの出した結論は、
      松明は、直径4cmほどの太さ、長さは2mほどが持ちやすい、となりました。
      ボロ切れは細く長く作り、あまり表に出さないシンプルな形が
      長持ちして最後まで燃え続ける、ということ。

      それとは別に、松明のコンテスト用の大きめを作り、
      「アイディア賞」をいただきました!




      松明完成です。
      この日の木津川アートチームは、この写真を撮ってくれた
      写真家山本茂さんや山上さんを含めた9名。
      さあ、行くどー!




      区長さんの挨拶のあと、
      鹿背山の中の各町の名前が呼ばれ、
      町ごとに松明に火を灯し、出発していきます。




      我が「木津川アートチーム」の名前は、最後から二番目に呼ばれます。
      そして、トリは、鹿背山青年部。
      毎年恒例の大松明ではなく、おみこし型の松明になっていました。
      それにしても消防団の制服を着た若者(とうのたった青年も)の
      なんとかっこいいことよ!!




      先頭は、太鼓と鐘を積んだ軽トラックがゆっくりと誘導していきます。

      「チンチン、ドンドン」
      素朴な音色だけが暗くて静かな里山に響き、
      村人は松明片手に村を一周します。





      田植えを終えたばかりの田の水面に
      松明が映り込むその風景は、
      神秘的で本当に美しいです。

      これから苗が育ち稲になっていく途中で、
      虫の被害に会いませんように、と祈りながら歩いた行事だったのでしょう。

      私たちは、この美しさに会いたくて毎年参加するのです。




      歩く、歩く、
      ただ歩く。

      このあたりは、開発されて去年とは道が違っていました。
      あ、蛍に出会いましたよ!
      1匹だけでしたが、開発後もちゃんと残っていたのですね。
      嬉しい再会でした。




      そろそろ、ゴールに近づいてきました。
      急に景色は広がり、水田の水面を風が通り抜けていきます。
      涼しくて、とってもいい気持ち。

      2010年には降ったり止んだりの雨の中を、
      ちょうどこのあたり、ぬかるみに足をとられ、泥んこになりながら歩きました。
      そんな思い出もよみがえってきます。




      最終地点には、大きな穴が掘ってあり、
      そこに各々の松明を投げ込むクライマックスが待っています。




      西念寺の田辺和尚さん(写真中央)が、お経を唱える中、
      次々に松明が投げ込まれていきます。

      自然に手を合わせ、五穀豊穣を祈る気持ちになりました。


      鹿背山地区の方から「ごくろうさま〜!」と冷たい缶ジュースを参加者全員がもらって終了。


      竹を切ったり、布を編んだり、
      下準備に関わってくださったみなさん。
      (阿部さん、木下さん、林さんご夫妻、青木さん、塩川さん、宮本さん!)
      灯油を提供してくださった青木さん、濱さん。
      余った竹を処分してくださった鹿背山の中島さん。
      写真を撮ってくださった山本さん、山上さん。
      虫送りに参加してくださったみなさん。
      そして、いつも優しく迎えてくださる鹿背山のみなさん。





      どうもありがとうございました!!!
      また来年、参加することができたら、嬉しいですね。














      いよいよ明日「虫送り」。駐車場所はココです。

      2013.06.28 Friday

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        明日、6月29日(土)は、鹿背山虫送りです。

        本日、松明の燃える部分作りをしてくださったボランティアのみなさん、
        ありがとうございました。


        虫送りに来た人の、車の駐車場所のマップを
        作家の山本茂さんが送ってくれました。

        http://goo.gl/maps/QcEqY

        そうそう、ここです。
        ここに、縦列駐車してください。

        集合場所は、鹿背山分校校庭。
        準備は6時半から。
        虫送りの出発は8時ちょっと前くらい。

        松明持って1時間ほど歩きます。

        ではでは、ご興味ある方お越しください〜!








        飛びだし坊や、有馬温泉で目撃される!

        2013.06.25 Tuesday

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          木津川アートスタッフSさんからの情報です。

          こんにちわ。

          木津川アートでつながったグループ、「さんさん会」で有馬温泉に行ったのですが、
          温泉街の小道で「とび出し坊や」に会いました〜!



          小川しゅん一さんの飛びだし坊やくん、
          まさに神出鬼没ですね〜。


          有馬温泉路地裏アートプロジェクト2013のサイトが見つからなかったのですが、
          小川さん、もしくはご存じの方、また詳細など送ってください。















          片平修(SKF3)さんからのお知らせです。

          2013.06.25 Tuesday

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            SKF3の片平修さんから、展覧会のお知らせが届きました。




            こんにちわ。
            今回は Ms&Mrシュウという作家としてであります。

            第63回西宮市展
            会期: 6月27日(木)〜7月7日(日)
            会場: 西宮市立市民ギャラリー

            「汚染水を溜める作業(大震災後も夜が明ける 44)」

            を出品します。

            今年は制作意図を理解してもらえる審査がえられ、
            姫路・川西市展に続き入賞、教育委員会賞を頂きます。
            写真は淀川河川敷に移しての作品写真です。

            片平修











            松明(たいまつ)用の竹を切りに行く!の巻

            2013.06.22 Saturday

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              6月29日の鹿背山虫送りに使用する松明用の竹を
              ボランティアのみなさんで取りに行きました。
              スタッフからのレポートをお届けします!



              みなさまこんにちは。
              昨日までの大雨も上がり晴れ間が戻ってきましたね。

              今日は虫送りの松明にする竹を切りに行きました。
              総勢7人。
              鹿背山元気プロジェクトの活動場所の一つ観音寺峠で
              竹を切らせて頂きました。



              里山の中は、木漏れ日チラチラ、大気も爽やかで快適でしたよ!



              みんなで楽しく作業して、あっという間に20本ほど切ってしまいました。

              6月29日の虫送りの日は、鹿背山地区の皆さんとご一緒に、
              この松明を持って木津川アートチームも参加します。
              水面に映る火は幻想的でとても美しいです!

              みなさま良かったら一度体験してみてください。


              日時:6月29日(土)20:00〜
              場所:鹿背山分校校庭より出発


              ご協力いただいた皆様、
              どうもありがとうございました。
              お疲れ様でした〜。









              虫送り用松明(たいまつ)作りのお手伝い、募集します!

              2013.06.07 Friday

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                木津川市の田んぼに水が張られ、
                景色が明るくなりました。
                特に夜などは、車や街灯の灯りに浮かび上がる風情が
                なんともいい感じです。



                さて、今年も鹿背山の虫送り(むしおくり)の季節がやってきました。

                今年は、6月29日土曜日。
                虫送りとは、参加者がそれぞれに、松明(たいまつ)を持って練り歩き、
                豊作を願う昔ながらの行事です。




                木津川アートチームとして、2010年から毎年参加しており、
                今年も有志で参加します。




                この松明作りのお手伝いをしてくださる方、募集します。


                【竹伐り】
                6月22日(土) 
                  時間:午前9:00 
                  集合:市役所玄関前 2〜3台の車に分乗して行きます。
                  持物:軍手、のこぎり(有れば)、タオル、飲み物
                  服装:長靴、長そでの服 


                【松明作り】
                6月28日(金)
                  時間:午前9:30
                  集合:市役所玄関前
                     現地集合の方は9:45に鹿背山分校前に来てください。
                  持物:軍手、裁ちばさみ(有れば)



                ボロ切れ(古タオル、古シーツなど)提供もありがたいです。

                お手伝いしてくださる方、またはボロ切れ提供の申し出は、
                事務局(観光協会内:木下)まで
                メールかお電話でおしらせください。 

                虫送りの詳細は、また追っておしらせしますね。

                竹を切る仕事は、男性の応援が必要です。
                お時間のある方、待ってま〜す!

                木津川市民でなくてもオッケーです!
                興味のある方、よろしくね!


                松明づくりのお手伝い、及び虫送りの参加申し込みはこちら

                kanko@0774.or.jp












                福田藍さん、久保田純さんからのお知らせです。

                2013.06.04 Tuesday

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                  福田藍さん久保田純さんの入っている
                  キノツクラフトが毎年おこなっている「風鈴展」に
                  蒸し暑い日々を忘れましょう。


                  「風鈴展」

                  2013年6月23日ー7月7日(日) 休)土曜日

                  ギャラリー人と木
                  木津川市相楽城の堀26
                  0774-71-0305


                  古民家を利用した素敵なカフェで、
                  風鈴の音に耳を傾けましょう〜。
                  ワークショップも楽しそうですね!













                  トークセッションのお知らせ

                  2013.06.01 Saturday

                  0
                    6月に入りました。
                    蒸し暑い日本の夏とのお付き合いが始まりましたね。


                    さて、「木津川アート」を地域の芸術祭として、
                    より芯のある、そしてよりおもしろいものへと成長させるべく、
                    スタッフ一同考えている中、
                    こんな企画のお誘いを受けました。


                    トークセッション

                    「地域を変えるソフトパワー〜失われた10年と、
                     つくりつづけた10年〜」









                    先日ご紹介した書籍『地域を変えるソフトパワー』(著:藤浩志/AAFネットワーク)
                    の刊行をきっかけに、大阪で活動するアートプロジェクトメンバーが集まり、
                    AAF(アサヒ・アート・フェスティバル)の立ち上げ人である加藤種男氏を囲みます。
                    この10年の日本のできごとを並べながら、
                    大阪ではどんなことが起こってきたのか、みつめてみましょう。
                    地域のささやかな活動は、まるで大きな波紋の端っこのようです。
                    でも端っこから世界を揺さぶってきた、とも言えましょう。
                    大阪ではこの春、アーツカウンシルがはじまります。
                    自分のいまいる場所で、これからどんなことができるだろうか、
                    いろんな人たちと話をしたいと思います。

                    ■開催日時:2013年6月8日(土)14:00~16:30(予定)

                    ■開催場所:大阪府立江之子島文化芸術創造センター
                    (大阪市西区江之子島2-1-34)

                    http://www.enokojima-art.jp/

                    ■参加料金:500円
                    ※『地域を変えるソフトパワー』(定価1890円)をまだお持ちでないかたは、
                     ぜひ会場でお買いもとめください。

                    http://www.asahi-artfes.net/10thbook/

                    ■参加申込方法
                    下記FBイベントページより

                    http://www.facebook.com/events/240450086098301/

                    もしくは『511』サイト『CONTACT』より申込み

                    http://waon511.jimdo.com/

                    ■定員:50名

                    ■主催:AAF大阪勝手連
                    (映像発信てれれ、NPO輪音プロジェクト、NPO法人ココルーム、
                     大阪七墓巡り復活プロジェクト実行委員会、應典院寺町倶楽部ほか)

                    ■トークゲスト:加藤種男

                    1990年以来 、アサヒビール大山崎山荘美術館、
                    アサヒ・アートフェスティバルの立ち上げなど、
                    同社の文化活動を推進。2002年よりアサヒビール芸術文化財団事務局長。
                    企業のメセナ活動の旗振り役として、
                    社団法人企業メセナ協議会理事研究部会長をつとめ、
                    「ニュー・コンパクト」のとりまとめをはじめ、地域振興のための文化政策を提言。
                    アートNPOリンク理事、日本NPO評議員などをつとめ、
                    アートNPOの活動を支援。
                    横浜市を中心に創造都市の推進に携わる。
                    東京都歴史文化財団エグゼクティブ・アドバイザー、
                    文化審議会政策部会委員、埼玉県芸術文化振興財団理事などを兼務。
                    著書に『社会とアートのえんむすび―つなぎ手たちの実践』(共著)ほか。
                    2008年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。


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                    地域を変えるソフトパワー・・・・・、
                    確かに、木津川アートを3年間続けそこで関わった方たちは、
                    さまざまな分野で活躍されています。
                    それは目に見え、肌で感じるほどにめざましいモノがあります。

                    木津川アートが、地域を活発にしたソフトパワーの一つとしたら、
                    小さくても大きな意義があると言えます。

                    私たちのしてきたこと、
                    これからしなければいけないこと、その方向、
                    そういうものの総括とはおおげさだし、
                    どこまで答えが見いだせるかわかりません。

                    が、お誘いくださった輪音の田中さんにくっついて、
                    参加しようと思っています。

                    興味のある方、参加申し込みを上記に添ってお申し込みください。

                    木津川アートからは、今のところ2名参加いたします。













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