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2019.08.07 Wednesday

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    木津川市市勢要覧2013に載っています。

    2013.04.30 Tuesday

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      木津川市市勢要覧2013に、
      木津川アートみまもり隊の林薫さんのコメントが載っています。


      クリックすると画面が大きくなります。

      「木津川アートをとおして、
       木津川市が好きになりました。」って、うれしいなぁ。



      木津川市ホームページから詳しく読めます。
      入手方法も書いてありま〜す!

      コチラから。

      http://www.city.kizugawa.lg.jp/index.cfm/10,7629,51,202,html







      続きを読む >>

      ミロコマチコさんが「情熱大陸」に!!!

      2013.04.30 Tuesday

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        木津川アート2010・2012参加作家のミロコマチコさん
        5月5日(日)23時〜の「情熱大陸」に登場します。

        以下、TBS番宣サイトから


        絵本界に現れた新星!
        デビュー作でいきなり頂点に立ったミロコマチコって・・何者?

        国内で出版された絵本の最高賞といわれる「日本絵本賞」。
        これまで名だたる人気作家たちが受賞してきたこの賞に、
        今年は思わぬ新星が飛び込んできた。
        ミロコマチコ、32歳。
        デビュー作「オオカミがとぶひ」でいきなり大賞を受賞。
        生き生きとダイナミックな筆致で描かれる動物たちの画と、
        自由かつ斬新な発想で紡がれるオリジナリティーに溢れた物語は
        審査員たちの度肝を抜き、
        現在、様々な出版社から計9作もの依頼を受ける超売れっ子作家になった。
        番組では、期待と謎に包まれた大型新人・ミロコマチコの受賞後1か月間に密着。
        注目の次回作の創作現場や、5月に開かれる個展の準備風景、
        そして子どもたちに大人気のワークショップなどを追った。
        「今しか描けないものを残しておきたい」と創作に意欲を燃やす32歳の素顔とは?



        木津川アート2012ワークショップを終えたミロコマチコさん
        (番組に木津川アートは出てきませんが)



        「情熱大陸」で注目され、
        絵本やアートの世界のみならず、
        一躍時の人となりますね。
        ワオッ!


        興味のある方は、番組を Don't miss it !










        北濱稚佳子さんからのお知らせです。

        2013.04.28 Sunday

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          瀬戸芸リポートに熱中していて、
          北濱稚佳子さんから届いていたお知らせを載せること、
          忘れていました。

          北濱さん、ごめんなさい。








          3人展をいたします。
          小さなカワイイ、ショップです。
          ご覧頂けたらうれしいです。

          北濱稚佳子


          場所は、京都文化博物館の東隣のビル
          Duce mix shop4階。

          文化博物館に行くときは、いつも寄ります。
          いくつもの小さいお店が、ガラス張りでチラチラ中が覗えるのがおもしろいし、
          なんかたのしいビルです。




          最終日は明日(29日)までだったのですね。
          北濱さん、本当にごめんなさい。

          もし、明日京都へお越しのみなさま。
          京都地下鉄、烏丸御池で降りて徒歩5分、
          途中下車して観ていってくださいね!

          http://shop.ducemix.com/event







          瀬戸内国際芸術祭2013(最終回)

          2013.04.26 Friday

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            2回ほどのつもりが、
            あれよあれよと8回も連載してしまいました。

            最後のまとめは「景観」です。


            醤油のまちは、しっかりとその姿を残していました。






            今は使われていない醤油蔵とそのまわりの風景



            スノードロップに足を止め



            ネギボウズに微笑む



            土庄は迷路の街、丘から見おろす




            犬島、産業遺産の圧倒的な迫力に時代を想う



            島の青い空



            犬島はどこにいても海が近かった



            三都半島、静かな漁村





            旅に含まれる感情

            自然に向き合う時の心

            いい旅でした。





            (瀬戸内国際芸術祭2013春シーズンリポート おわり)















            瀬戸内国際芸術祭2013(食べ物編)

            2013.04.25 Thursday

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              どこまで行くのか、この瀬戸芸レポート!!
              誰か止めて〜!

              とうとう食べ物まで報告しちゃうのだ!


              小豆島と言えばオリーブ!
              さっそくオリーブ農園直営の「カフェ忠左衛門」で
              オリーブオイルの味、食べ比べしました。


              オリーブオイルたっぷりのバーニャカウダで、アッちっち!
              でもおいしい〜!




              いやいや、小豆島ときたら新鮮な魚でしょ!
              宿泊した「なかや」さんでのみごとな刺身盛り!!
              おいひい〜〜〜!
              もう死んでもいいわっ!


              煮魚も、あ〜〜〜。
              うんめー!




              芸術祭で産まれたカフェも見逃せないわ!
              「ウキカフェ」でランチよ。


              地元のお野菜(ごぼう)のパスタ。
              古民家のほっこり感も満喫しました。
              スタッフのお兄さんがかわいかったけど、
              ま、その話はいいか。




              土庄港で地元の人に聞いた穴場居酒屋「なぎさ」は大正解。
              これはふぐの天ぷら。
              ぷりっ!ぷりっ!
              うまっ!うまっ!
              助けて〜、もう食べられない。
              地元情報は裏切らないですね〜。





              犬島精錬美術館のカフェで
              島に伝わる蒸しケーキとジャスミンティのセット。
              控えめなみかんのジャムが島らしい味です。
              珈琲とセットできないかと頼んだら、
              「私の飲むインスタントでいいなら」と
              おばちゃんが厚意で珈琲も付けてくれた!
              情けがうれしい〜(涙)





              道中に「よかったらどうぞ」とデコポンが段ボール箱に。
              一つ取って、作品の前の切り株椅子に座っていただく。
              甘い!すっぱくない!
              情けがうれしいねェ。(涙)
              ごちそうさまでした!





              犬島の港近くで見つけた張り紙。
              「暖かい缶コーヒーあります」
              缶コーヒーかいな、と思ったけど、
              自動販売機でないところがいいのだ!




              最後を締めますのは、「なかぶ庵」の生そうめん。
              前述の醤油ソムリエール黒島慶子さんに連れて行ってもらいました。


              製麺所で食べるモチモチの生そうめん!
              じぇじぇ!
              うっめー!
              薬味も少なく見た目そっけないですが、ノープロブレム。
              そうめんの食感と出汁のうまさだけで唸らせるなんて。
              あ〜〜〜〜、来て良かった。

              買って帰って家でも食べたのですが、それも美味しかった!
              ここも要チェック!です。


              黒島慶子さんは、芸術大を卒業してデザイン会社に勤めたあと、
              ふるさと小豆島に戻って、醤油の街を日本中に広める仕事を立ち上げました。

              お醤油やさん1社のデザインを受けるのではなく、
              街全体をアピールすることで街の発展を担うという新しい切り口に、
              内外から注目されています。





              お醤油やさんのおかみさんとのツーショットの黒島さん。


              醤(ひしお)の郷ブログ
              http://kelly.olive.or.jp/

              黒島慶子の醤油日記
              http://www.s-shoyu.com/kuro/


              こうした若い感性が街を元気にするのですね。
              見習いたいです。
              (あ、わたくしは若くないけど・・・)



              芸術祭は、いろいろな人や現象を巻き込み、内包します。
              そんな力があります。
              芸術祭によって刺激された観客、地元の人をはじめ、
              目に見えないさまざまなパワーを感じつつ、
              小豆島のうまいもん、堪能しましたっ。



              (ダイエットはとうの昔にあきらめました〜!)


              次回は最終回



























              瀬戸内国際芸術祭2013(ボランティアスタッフ・トイレ編)

              2013.04.25 Thursday

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                きっとアートプロジェクトに関わった人なら、
                「ボランティアスタッフはどんな人たちだろう?」と
                ふと声をかけたくなるのではないでしょうか。



                小豆島の廃校になった小学校の講堂の受付をしていた女性、
                こえび隊に申し込み、わざわざ小豆島でボランティアをしているとか。
                寒い日にもめげずに笑顔で接してくださったのが印象的でした。



                小豆島、三都半島の展示会場にて。
                声はかけませんでしたが、同じくこえび隊で島に来たという感じの若い男性。
                きっちりと定位置に座り、この場所での注意事項を述べたあと、
                入場者カウントをノートに記入していました。
                静かな気持ちで作品に向かい合うことができました。




                犬島の家プロジェクトの展示会場にて。
                初めて見た背広姿に「ボランティアの方ですか?」と尋ねましたら、
                「財団の職員です」と丁寧に応えていただきました。



                地元のおっちゃんが受付をされていて、
                気軽に声をかけてくれる雰囲気が、
                旅の気分を盛り上げてくれるケースもありました。


                ある展示場では、作品の中に書かれている文章を読み上げ、
                その言葉が何を意味しているのか、という解釈まで
                こと細かにしゃべってくれるケースもありました。
                ただ、私にはその解釈が「本当にそうなの?」という疑問につながり、
                それが作品をつまらなくさせました。

                本当に作者は、そう思ったのだろうか。
                こういうことまで解説してほしかったのか、
                作家の意志は必要です。
                しかし受付のこうした微妙なところは、徹底できるものではないと思いました。





                この方は、「オリーブ畑のリーゼント」を見守っている地元の方。
                受付の要らない作品ですが、
                作品の横で休憩してもらおうと毎日床几(長椅子)を出していらっしゃるようです。

                観客と何気ないコミュニケーションを楽しんでいらっしゃるのが
                よくわかりました。

                こういうコミュニケーションの何がいい、悪いと整頓できるものではないことは確かですね。
                お迎えする方も、お迎えしてもらう経験をする、
                そしてはじめて見えてくる法則もあるのではないでしょうか。


                               ● 




                話し出したついでに、トイレの話もしちゃおうかな。




                島田陽 「大きな曲面のある小屋」

                公衆トイレが作品です。
                醤油の街に醤油蔵をイメージしているのですね。




                犬島の山中でのトイレは、
                地元消防団の倉庫に簡易トイレをはめこんだものでした。




                犬島精錬美術館のトイレの壁は、鉱滓レンガでできています。
                きゃっ、かっこいい!
                ふつうドアに向かって便器に座りますが、
                ここは壁に向かって座ります。



                その目の前に落書きのように壁に描かれた絵が見えます。
                おもしろ〜い!

                女子トイレを一眼レフカメラで撮る人が絶えず。




                もっと驚くのが、
                隣のトイレと隔てているはずの壁が20cmほど空いていること。
                覗いたら、隣の人の足とか見えてしまいそうなのです。
                ドキドキ。


                今回の旅で、トイレで困ったり怒ったりすることはありませんでした。
                もちろん完璧ではないとは思いますが、
                それでもすごいことだと思います。


                「多くの人をお迎えする」
                これは大変なことなのです。


















                瀬戸内国際芸術祭2013(犬島編2)

                2013.04.23 Tuesday

                0
                  鉱滓レンガにうっとりの犬島ですが、
                  精錬美術館のほかに
                  小さな島を回りながら楽しむ「家プロジェクト」があります。





                  上記二枚とも荒神明香 「コンタクトレンズ」


                  荒神明香 「レフレクトゥ」





                  名和晃平 「Biota」 作品の撮影は禁止




                  前田征紀 「Universal Reception,2013」作品の撮影は禁止




                  淺井裕介 「Living with Espearanto」



                  妹島和世 「中の谷東屋」

                  2010年の作品が引き続き鑑賞できます。
                  ビッグな名前に身構えますが、
                  中に入って体感すると正直に楽しい作品です。


                  この他、築200年の古民家を改修した中で見る映像作品など、
                  さまざまなジャンルのクリエーターによる作品展示が、
                  島に残る家を利用しておこなわれる「家プロジェクト」。
                  贅沢!の一言です。
















                  瀬戸内国際芸術祭2013(犬島編1)

                  2013.04.23 Tuesday

                  0
                    <作品編>の次が<犬島編>ですか?ということなのですが、
                    犬島は、芸術祭がなくても行きたいところ。
                    個人的な思いで書きます。



                    小豆島から高速船に乗ること約50分。
                    小さな定期船乗り場が、島の玄関でした。
                    犬島チケットセンターが建っています。



                    カフェやショップのある待合所なのですが、
                    芸術祭のためにこういう素敵な建物が建てられる、
                    そのことがすでにすごい。
                    ロケーションも素敵です。



                    ここから「犬島精錬美術館」をのぞむ風景です。
                    いきなり、この風景なのです。
                    ずるいよね−。
                    いいところだよねー。




                    廃墟となった近代化産業遺産を活かしながら
                    モダンな現代アート美術館にリノベーションした例では、
                    イギリスのテートモダン ミュージアムが思い浮かびますが、
                    共通点はもう一つ、「煉瓦」(レンガ)です。



                    犬島の煉瓦は、鉱滓煉瓦(からみ煉瓦)と言って、
                    銅の成分を抽出した残りで作られた煉瓦です。
                    普通の赤レンガや門司で見た鉱滓煉瓦とも、
                    材質も色も大きさも違い、圧倒的な存在感があります。




                    崩れ落ちそうな煙突や、
                    犬島独自の副産物である鉱滓煉瓦、
                    犬島石とよばれる花崗岩、
                    こうした地域の素材をそのまま活かして造られた美術館が
                    良くないはずがありません。

                    しかし、できあがった建物を見るより、
                    そのプロジェクトに関わった人々の気持ちを想像する方が、
                    私には、より刺激的で楽しい時間でした。




                    設計を任された三分一博さん、
                    アーティストをコーディネートしたキュレーター、
                    ああ、楽しかったろうなあ。
                    完成までワクワクしただろうなあ・・・・。


                    館内は撮影ができなかったので、写真は無しです。




                    少し離れたところに、朽ち落ちた発電所跡があります。
                    回りはロープが張っていて、
                    赤レンガファンには外観を見てまわれないのがちょっと残念。




                    なぜ、赤レンガが好きなのですか?
                    とよく聞かれます。
                    煉瓦そのものより、時代を経てきた煉瓦の持つ味わいが好きなのです。

                    欠けたり、苔むしたり、割られたり、再び使われたり。
                    時が経てば経つほどに味わいがあるところが好きです。
                    素材の表情がおもしろいのです。

                    木や鉄も同じ理由で好きです。

                    例えば上の写真、
                    「自然が作った抽象画」に見えたりするのです。























                    瀬戸内国際芸術祭2013(作品編)

                    2013.04.22 Monday

                    0
                      多くの会場の中の小豆島と犬島だけなので、
                      網羅できなかったわけですが、
                      あえて作品編書きます。


                      チェ・ジョンファ「太陽の贈り物」



                      ヤノベケンジ「ザ・スター・アンガー」

                      ヤノベケンジさんの作品は、
                      「見ておかなきゃ」みたいな感じです。




                      それに加えてビートたけし×ヤノベケンジ コラボレーション作品と聞けば、
                      「これも見ておかなければ!」となります。
                      だれでも知っている人だけに、そういう見方をされてしまうのですね。

                      多くの観客に見てもらって井戸の中に消えたあと、
                      スタッフの方が、作品の成り立ち、コンセプトなどを話しておられましたが、
                      半分以上の観客は、写真を撮るだけ撮ってさっさと帰っていました。
                      なにか、終わったあとが悲しい風景でした。




                      山崎亮さんと小豆島町民が作り出した
                      コミュニケーションアートの空間。
                      作品もおもしろかったし、建物がすてきでした。


                      graf カタチラボ

                      場所とテーマが魅力的。
                      担当しているスタッフの活き活き感が、
                      たのしいプロジェクトだったことを示していました。
                      服部さんともお逢いしましたが、
                      またまたおもしろい場所を見つけたようですよ!
                      次の展開が楽しみです。




                      清水久和 「オリーブのリーゼント」

                      町の人が「ずーっと行ったらリーゼントがいるから」って教えてくれました。
                      「リーゼント?」

                      そのまんま!がオリーブ畑にありました。



                      ワン・ウェンチー「小豆島の光」

                      前回の作品がそのまま引き続き展示されていました。



                      「このように、会期が終わってもそのまま作品が残る、
                       というのが小豆島の特徴です」と
                      醤油ソムリエール 黒島慶子さんに教えてもらいました。



                      この上棟式が行われた建物も、実は作品なのだそうです。
                      夏か秋シーズンには完成しているのでしょうが、
                      こうして、島に残り、
                      島の人々に使ってもらうための建築物を造るプロジェクトが、
                      あちこち繰り広げられるのは、うらやましい限りです。

                      黒島さんにはまた後ほど登場してもらいましょう。



                      個人的には、三都半島をまわる時が楽しかったです。

                      赤坂有芽さんの作品や、
                      升谷絵里香さんの映像、
                      夕焼けハウスなどです。





                      特に佐藤準さんの「空間収集」の廃屋は、
                      島ならではのロケーションで、救われた感があります。
                      一番印象に残る作品でした。






                      あまりにもたくさん観たこと。
                      しかし、それが全体のほんの一部であったこと。
                      で、まとめることなどできません。

                      全部観たい、
                      そう思って島をあとにした人、多かったでしょうね。

                      新聞に来場者9万人って載っていました。
                      規模の大きさと、のどかな小さな島とのギャップ。
                      つまり、作品の一つ一つより、プロジェクトとしての印象が
                      何より強かったのでした。



                      (つづく)
















                      瀬戸内国際芸術祭2013(看板編)

                      2013.04.21 Sunday

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                        春シーズンの最終日4月21日(日)、
                        あ、今日までですね。

                        駆け込み観客が、瀬戸内の島々を巡っていることでしょう。
                        ちょっと寒くて風が強いですね。



                        この春シーズンというのが1ヶ月間、
                        夏シーズンは、7/20〜9/1の夏休み期間、
                        秋シーズンは、10/5〜11/4までの1ヶ月間、
                        となっています。
                        シーズンによって観られたり、観られなかったりするので、
                        よく下調べをして行きましょう。


                        2週間の開催にもヒーヒー言っていた木津川アートに比べて、
                        なんと長丁場なのでしょう。
                        本当に規模が違います。

                        瀬戸内国際芸術祭は2010年からですが、
                        1985年から始まった「ベネッセアートサイト直島」の長い歴史に支えられた
                        しっかりとしたコンセプトが、まわりの島々を巻き込んで、
                        徐々に大きな芸術祭へと成長した結果なのでしょう。

                        http://www.benesse-artsite.jp/about/history.html
                        (詳しい歴史はこちらから)


                        去年、直島、豊島、女木島、と廻りましたので、
                        今回は、小豆島と犬島を2日半で楽しみました。



                        まずチケットをパスポートに交換します。
                        パスポート¥4,500 (パスポートがなくてもその都度¥300の入場料を払うこともできます)
                        ガイドブック¥1,260(なくても済むと言えば済みますが、初めて行かれる人はまず本屋さんで)
                        パスケース¥250(なくてもいいと言えばいいですが、便利なのは確かです)





                        看板は、作品巡りには大事なアイテム。
                        作品展示会場前には、メインカラーの水色ののぼりが目印になります。




                        パスポートにスタンプを押すのは、
                        今の芸術祭には必須になってきました。
                        無人の会場には、このようにペットボトルの中に入れて吊す方式が
                        これまたどこでも定番となっています。

                        ただ、手作りのハンコと市販のインク内蔵ハンコと
                        まちまち。
                        ボランティアのおじさんが
                        「味気のないハンコでごめんね」と言いながら押していました。

                        ちなみに、小豆島で押したらどこも「小」、
                        犬島で押したらどこも「犬」でした。
                        スタンプラリーで景品がもらえるというのとちがって、
                        数多ある作品のどれを観て、どれが未だか、の記録になります。






                        看板で助かったケースもありましたし、
                        看板があっても迷うケースもありました。




                        島を廻る心得は、ホームページやガイドブックに掲げられています。
                        これも日本中どの地域でも同じ内容です。
                        芸術祭を地域の人に理解してもらう際に「観客のマナーの悪さ」を問われるのですが、
                        こうして毎年いろいろなところでくり返し言い続けることで、
                        マナーの向上は磨かれていくと思うのですが、いかがでしょうか?




                        これは、小豆島土庄地区の有志が独自で行っている企画のサインです。
                        この看板の掲げられている蔵や町屋でアート展示が行われていました。
                        (有料)

                        瀬戸内国際芸術祭と共に地域を盛り上げようというもの。
                        4時半を過ぎて、瀬戸内国際芸術祭の展示は観られないけど、
                        夕方のもう少しだけ町を楽しみたいという観光客には、
                        うれしい企画でした。




                        この看板は、犬島の精錬所美術館の中で見つけたものです。
                        鉱滓(こうさい)レンガの中にぴったりの鉄さび看板。
                        看板としての利用価値より、アートのようなサイン器具にときめきました。

                        作品紹介より、
                        いきなり看板編でした!!!
                        (つづく)