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2019.08.07 Wednesday

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    福森創さんの近況

    2012.12.31 Monday

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      2012年も終わろうとしています。

      木津川アート2012では、多くのみなさんのご協力をいただきました。
      あらためて、
      「ありがとうございました」!

      これからもこのブログで、木津川アート参加作家さんの個展のお知らせや、
      関係者のトピックなどの告知板として、
      作家さんのバックアップをしていこうと思っています。

      楽しい情報をお届けでき、
      木津川アート情報も随時発信できれば、と思います。
      引き続き、アクセスしてくださいね。


      さて、そんな中、
      福森創さんからのお知らせが届きました。

      福森創さんは、2010年木津川アートに参加、
      八木邸の蔵の中に宇宙を感じさせる空間を展開しました。

      去年約1年のロンドンでの生活を経て、
      現在、実家でもある鹿児島市の「しょうぶ学園」で福祉、陶芸をしながら
      働いていらっしゃいます。

      以前からお話しは伺っていましたが、
      ブログを見てびっくり!
      素晴らしいアートなコミュニティがそこにはありました。

      大阪でその一端が拝見できる機会ができました。
      ご興味ある方は、是非ご覧になってください。
      (ブログを要チェック!)




      みなさん、お元気ですか?
      今回、難波大阪高島屋にてしょうぶ学園の展示を開催させていただくことに
      なりましたので、案内させていただきます。

      福森 創


      Shobu -Our works-

      会場:島屋大阪店6階ギャラリーNEXT  大阪市中央区難波5-1-5

      日程:●1月2日(水)〜1月8日(火)Fun Crafts (クラフト展)

         ●1月9日(水)〜1月15日(火)Fun Nui Project(Nui project 展)

      時間:10:00 〜 20:00
        ※1月2日(水)は 9:30 〜 19:00 まで
        ※1月8日(火)、15日(火)は16:00閉場

      TEL:(06)6631-1101 代表


      鹿児島市の「工房しょうぶ」はモノづくりを通じて障害を持つ方々を支援しています。
      緑豊かな環境の中で、
      彼等が一心不乱に創るモノたちは素朴でピュアな魅力に溢れており、
      生活の中で触れ合うことでわたしたちに愉しさや安らぎ、
      モノを慈しむ気持ちを喚起させてくれる作品なのです。
      様々な素材が織りなす、年月と共に味わいの増してゆく食器類や道具と、
      アバンギャルドな空気すら漂わせる鮮烈な色彩を纏ったNui(縫い)のシャツ。
      二つの世界を何卒ご高覧賜りますようご案内申しあげます。

      福森 伸氏(しょうぶ学園施設長)によるギャラリートーク開催
          ■平成25年1月12日(土) 午後2時から

      福森創さんの在廊日
          ■1月8日、9日



      高島屋ギャラリNEXT
      http://www.takashimaya.co.jp/osaka/event3/index.html#os1052

      しょうぶ学園
      http://www.shobu.jp


      ね?すてきですね。
      年明け早々ですが、私も行こうと思っています。


      さて、2013年、
      心満たされるシーンに、出会いますように。
      みなさまにとってもすばらしい一年になりますように。













      センチメンタル・ジャーニー(14)

      2012.12.14 Friday

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        こうして、木津川アート2012 旧当尾小学校編 はスタートしました。

        これから「作品&ドキュメント」ブックの制作に突入します。
        みなさんには、一足早く、木津川アート2012を巡る旅をお見せしました。

        でも、本当は、いい写真はとってあるんだもんね〜。

        作家のみなさんと、ボランティア・スタッフのかた全員にはお届けします。
        そして、当尾の方、関係者のみなさん、
        3月発行の冊子、お楽しみに!




        私は、木津川アート2012を思い出すとき、
        きっとあの大きなイチョウの木も必ずイメージに表れることでしょう。


























        あとちょっとつづく・・・・・・。










        センチメンタル・ジャーニー(13)

        2012.12.13 Thursday

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          広報活動も地道に行いました。



          NHK関西のニュースに出演。



          当尾地域のみなさんには、
          運動会でアピール。


          競技に参加、真剣に走りました。



          木津川アートではおなじみのイーゼル芸術工房が
          応援に駆けつけてくれました。



          いづみ姫も取材に。
          木津川市市報誌では、9月から毎月取り上げてくれました。



          地元の石材屋さんもいろいろな形で応援してくれました。


          口コミも含め、
          さまざまなところで木津川アートを宣伝してきましたし、
          宣伝してもらいました。

          京都駅と、JR学研都市線の各駅にB1のポスターを貼っていただきました。
          市内のお店やボランティアさんのおうちにもポスターを貼っていただきました。
          京都サンガの試合に出向きPR活動もしました。
          URさんは、城山台のまち開きの時に協力してくださいました。
          当尾のみなさんへのお知らせや呼びかけは、
          「当尾通信」(観光商工課と協会が発行)という瓦版が威力を発揮しました。

          京都新聞さん、
          朝日新聞さんをはじめ多くの新聞、テレビ、ラジオにとりあげてもらいました。
          本当に関係者のみなさん、ありがとうございました。


          広報をする立場から言えば、もっと!という反省はありますが、
          言い出したらキリがありません。

          あ、それから、
          木津川アートのバッジをいっぱいカバンに付けてくれてた人、
          ブログで広めてくれたみなさん、
          ありがとね〜!




          つづく・・・・。


















          センチメンタル・ジャーニー(12)

          2012.12.12 Wednesday

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            作家さんたちの制作風景



            伊吹拓さん(鹿背山のアトリエにて)暑い夏でした。



            小板橋慶子さん(旧当尾保育園職員室)一人でコツコツ。



            中尾めぐみさん(旧当尾小学校 倉庫)夜中にコツコツ。



            佐藤久一さん(ゲートボール場にて)地元の方に声をかけられながら。



            SKF3さん(音楽室にて)木津川のきらめきが美しい映像。



            川中政宏さん(調理室にて)スプーン、光っていました。



            さとうまちこさん(図書室にて)素晴らしいロケーションに感激。



            林和音さん(来栖神社拝殿にて)地元の方の応援に、ホロリ。



            長谷川政弘さん(高去貯水地にて)ハラハラドキドキの搬入。



            松村忠寿さん(当尾公民館)新素材に挑戦の今年。



            ミギヒダリよいこさん(校長室)謎のアイドル。



            松嶋真さん、大場典子さん 大手久美さん(用務員室)子供に戻る作品展示でした。



            コニシマキコさん(体育館前ロビー)当尾の景観はこんなイメージなのですね。



            小川しゅん一さん(当尾地区)当尾のみなさんとのふれあい。



            林直さん(保健室)いろんな思い出が引き出せました。



            北田幸子さん(左、女子トイレ)トイレをギャラリーに。



            玉野由里さん(配膳室)最高に心地いいアトリエでしたね。



            中村岳さん(小学校プール)岳サンのチャレンジ精神に拍手。



            上田普さん(旧当尾小学校校歌を拓本)ワクワクする授業でした。



            水島太郎さん(体育館壇上)タロウワールド、プカプカ。



            山本茂さん(当尾公民館で、上映会の試写をしているところ)毎週当尾、の山本さんでした。



            福田藍さん 北濱ちかこさん(校庭で野焼きのリハーサル)ナイス焼き芋パーティ。



            竹中洋平さん 濱茂さん(ライブのリハーサル)楽しかったね〜。



            これぞ、センチメンタル・ジャーニー。
            みなさんとの日々がよみがえってきます。

            ここに載せられなかった作家の方々も
            本当にお疲れさまでした。
            何回も当尾に足を運んでくださいましたね。

            すばらしい作品をありがとうございました。




            つづく・・・・。











            センチメンタル・ジャーニー(11)

            2012.12.08 Saturday

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              おそうじ隊は、その他遠足コースの草刈り、
              コースとなっている畑の草刈り、
              滑りそうな斜面の階段作りなど、
              多岐にわたり活躍しました。

              写真が少ないのが残念。

              そうした準備にスタッフが頑張っている間、
              作家さんも作品作りに精を出していた暑い夏の日々でした。












              今年は、木津川アート2010,2012の作家さんの同窓会となり、
              作家同志の息も合っていました。

              一番の現地入りは、東京在住の佐藤久一さん。
              地元のお宅に泊まりながら、彫刻をされてました。





              油彩の伊吹拓さんは、昨年貸していただいた倉庫で、
              今年も創作活動をされていました。

              鹿背山のそのアトリエは、いつ行っても伊吹さんの思いが詰まった
              素敵な空間でした。

              あれほどいっぱい撮った写真のデータが迷子、
              今一生懸命探す毎日です。





              小川しゅん一さんは、
              今年「飛びだし坊や」たちの顔に当尾の人びとの顔をはめ込もうという作品。
              その撮影に、当尾の方々を回りました。







              はじめは硬い表情だったみなさんも、
              小川さんの穏やかな話しぶりにひきこまれ、
              最後はいい表情をされていました。

              では、本邦初公開、
              飛びだし坊やのモデルさん達に登場してもらいましょう。








              あの日の取材がとても楽しかったこと、
              おばあちゃんたちが寛容に受け入れてくださったこと、
              を思い出します。

              そして、地元のみなさんのご要望により、
              飛びだし坊やたちは、このまま地域に残すこととなりました。

              また、

              長谷川政弘さんの彫刻「いつもあるような」

              佐藤久一さんの彫刻「CROSS・BEARING Nov.012(Tou)」

              中橋祥之さんの立体「巡り会い散歩」(ゲートボール場の小屋)

              も、地元の方々からの強い要望で、
              残すことになりました。

              作家のみなさん、当尾のみなさん、
              ありがとうございました。




              つづく・・・・。









              センチメンタル・ジャーニー(10)

              2012.12.07 Friday

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                いよいよ、メイン会場「小学校」の大掃除です。

                この日も暑い一日でした。



                あまりに広いものですから、
                どこから手を付けていいものやら。

                一つ一つ、備品に気をつけながら、
                ここが、美術館になるんだ、と思いながら、
                作業を進めました。



                しかし大勢ではじめると、
                どんどんきれいになっていきます。
                会期まで2ヶ月あるというのに、窓ふきまでしていました。
                「やれるとき、やっておかなきゃね」

                実際、そうでした。



                大変だったのは外回り。



                炎天下での運動場の草刈りや石拾い、
                頭が下がりました。




                前回の保育園の大掃除の記事を見て、
                作家の小板橋慶子さんから、コメント来ていましたね。

                『本当に皆様には感謝しています。
                あんなに物も埃もいっぱいだった場所が、ピカピカになって。
                だからこそ、良い作品にしたい!と思って、頑張りました。』


                お掃除って、本当にピュアな気持ちの表れですね。
                スタッフも作家さんも一丸となっての共同作業、
                しんどかったですが、
                欠かすことのできない行事でした。




                つづく・・・・。









                センチメンタル・ジャーニー(9)

                2012.12.06 Thursday

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                  8月初旬。
                  そう、ここからボランティア・スタッフの
                  大活躍が始まったのでした。

                  まず、旧当尾保育園の大掃除

                  三重中央さんのお助けがなければ、
                  とうてい、2日間で完了しなかったことでしょう。




                  市の職員さんもたくさん駆けつけてくれました。




                  春から登録してくださったボランティアさんも
                  目一杯働いて、目一杯楽しんでくださいました。
                  掃除をして楽しむ、ということができる人たちなのです。
                  大きく拍手〜。
                  それにしても、暑い一日でしたね。




                  多くの廃棄物を三重中央さんが、持って行ってくださいました。
                  改めて、ありがとうございました。




                  助っ人さんが帰ったあと、
                  玄関近くにあった小屋を運動場中央に移動することとなりました。

                  「え〜?これ運ぶの〜?」って唖然としているところ。

                  重たかったですものね。
                  ごくろうさまでした。

                  でも、作家の小板橋さんは、この小屋も見事に作品に仕上げていましたね。





                  2日目は、主に掃き掃除、拭き掃除でした。
                  腰が痛くなりませんでしたか?




                  保育園のトイレ、めちゃくちゃ可愛かったですね。
                  お掃除をしていただき、トイレもみなさんに見てもらうことにしました。




                  そう、スリッパまで洗ったんでしたよね。
                  あの小さくてかわいい便器も、スリッパも、
                  木津川アートの一部として、きれいにしました。




                  気がつくと、保育所まわりの溝の土さらえまで!!!

                  あっぱれ、おそうじ隊!!
                  見えないところで、みんなの力が集結していたのでした。



                  お掃除は、まだまだつづく・・・・。













                  センチメンタル・ジャーニー(8)

                  2012.12.04 Tuesday

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                    鹿背山の虫送りもおもしろかったですが、
                    当尾の夏まつりに参加も、笑いましたね〜。

                    「この秋に木津川アートします、来てね」の宣伝のつもりでしたが・・・。




                    老けた小学生もいましたね。
                    みんなにカールおじさんと呼ばれてもニコニコ〜。
                    「コスプレ熱演賞」あげたい。




                    こーゆーアホなことする子、いたいた!




                    しぐさがかわいいなあ。





                    「もしかして、今年の木津川アートは、本当に小学生の格好をさせられるのか!?」
                    スタッフの不安をかき立てたパフォーマンスでした。

                    こーゆーことにまじめに付き合ってくれた愛すべき仲間たち。
                    ありがとね〜!


                    ボランティアスタッフのウォーミングアップは、
                    このようにして行われていったのでありました〜!



                    つづく・・・・・。







                    センチメンタル・ジャーニー(7)

                    2012.12.04 Tuesday

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                      「虫送り」という鹿背山の行事に、
                      木津川アートチームの参加は、今年で3回目になります。



                      1回目の会場でもあった鹿背山のすばらしい伝統を
                      一人でも多くの人に知ってもらいたい。
                      そんな思いで、毎年参加しています。



                      松明を持つなんて、本当に貴重な体験です。



                      ボランティアも作家さんも、
                      参加したい人だけが集まりました。
                      空間探しツアーで東京からいらっしゃっている作家さんも、
                      こんな行事があることを知らなかった市民も、
                      貴重な体験を楽しんでいました。



                      歩くこと1時間、
                      しんどいけれど頑張った感がこみあげてくるちょうどいい距離でした。
                      歩き終わる頃には、作家さん同士、作家と市民というつながりが、
                      いっそう感じられました。





                      このみんなの笑顔!
                      木津川アートは、こうした「わが町再発見」や、「仲間との連携」を
                      目指していますが、
                      虫送りは、私たちの目標を満たしてくれる
                      すてきな夏の行事でした。



                      つづく・・・・。

















                      木津川アートを取り上げているブログをご紹介します!ー続きー

                      2012.12.03 Monday

                      0
                        今年も t_cognac's さんのブログで、
                        木津川アートをとりあげてくださいました。


                        http://tcognac.exblog.jp/16897029/

                        http://tcognac.exblog.jp/16897131/

                        http://tcognac.exblog.jp/16897160/

                        http://tcognac.exblog.jp/16897502/


                        http://tcognac.exblog.jp/16897540/


                        いつもながら、隅々まで観てくださって、ありがとうございます。

                        この方のすてきなところは、作品やそこに漂っている空気の切り取り方が、
                        すでにアーティスティックなところです。

                        昨日ご紹介したブログを作成されているみなさんも、
                        カメラのファインダーをのぞき、シャッターを押している瞬間が、
                        もうアートなのです。

                        それは、「この作品をどう撮ろうか?」と思った瞬間、
                        作品と向き合う気持ちが育っているのです。

                        そういう気持ちで会場を歩けば、
                        小学校の窓から見た景色も、
                        空の青さ、刈り取りの終わった田んぼの笠懸け、
                        手水に写った景色なども、
                        様々な情景や事象に心が動かされていくことに気づきます。

                            ●

                        話は、今日の木津川アート、打ち上げの時のことです。

                        毎日、旧当尾小学校の展示会場の鍵を開けてくださった市の職員さんが、
                        「はじめの1週間は、何で(作品の)電気のスイッチを入れなければいけないんだ、
                        と思いながら、やっていたが、
                        ある朝、この時間に作品を観ると美しい、と感じたり、
                        ここは電気を消した方がいいと考えたりしだした」

                        とおっしゃっていました。

                        まさに、その心の揺れや、作品に対する考え方が芽生えた瞬間です。


                        スタンプラリーのアンケートには、
                        「よくわからん」という意見から、
                        「あの作品が良かった」という具体的な感想まで、
                        もうさまざまでした。

                        木津川アートに来られて、
                        そういった様々な感情が生まれたとしたら、
                        そして、
                        自然でも、人とのふれあいでも、食べた物でも、
                        何か自分も創ってみたい、写真を撮りたい、何かしてみたい!と思われたとしたら、
                        これこそが、木津川アートの存在の意義だと思っています。

                        あれ?
                        今夜はなんだか、やけに突っ込んだことを言っているじゃあないですか。

                        ハズカシ。



                        引き続き、センチメンタル・ジャーニーは続きます。