繋がる木津川アート(24)川中政宏さん個展
2015.04.19 Sunday
川中政宏さんの個展に行ってきました。
川中さんは、木津川アート2011,2012年に出展された作家さん。
当尾小学校の給食室は、いまでも鮮明に記憶に残っていますが、
今回のテーマは「restore」元に戻すということ。
A4のコピー用紙で紙飛行機を折ってはまたアイロンで元に戻すという行為を、気の遠くなるほど繰り返した作品。
「紙を折り、また伸ばす。伸ばすときには霧吹きで水分を含めてアイロンを掛ける。
すると、もとの大きさから微妙に小さく縮んでいることに気がつきました。」
と川中さん。
ようわからんけど、なんとなく川中さんの脳の中を見ているような。
2階は打って変わってカラフルな壁面です。
家にあった折り鶴を、これもまた開いてのばしたものだそうです。
近寄ってみると、たしかに折り鶴を折った色紙。
元に戻すことはできるかもしれません、でも、人の行為や時間を重ねるということは、
やはり完全に元に戻すことはできないんじゃないだろうか?とか、
「この単純作業をしながら川中さんは、何をかんがえていたのかな」ということを考えました〜!
さらに川中さんとお話ししながら、ポートフォリオも拝見しました。
これこそ、ぜひご覧ください。
一つの技法を追求する作家と違い、方法も考えもテーマも毎回変化しているとは言え、
ポートフォリオには一貫性を感じました。
それは、川中さんの哲学と美学が、カチ〜ンッと合ったときに現れるのです。
川中さんにとっての「美しいシーン」は、秩序があったり無秩序だったり関係なく・・・・。
さて、川中さんが運営するこのギャラリー「Art Spot Korin」では、
多くの木津川アートの作家やスタッフが個展や展示を行っています。
まさに「繋がる木津川アート」の代表のような場所です。
三条河原町徒歩5分、
祇園の風情ある一帯です。
個展は5月3日まで。
川中さんは、木津川アート2011,2012年に出展された作家さん。
当尾小学校の給食室は、いまでも鮮明に記憶に残っていますが、
今回のテーマは「restore」元に戻すということ。
A4のコピー用紙で紙飛行機を折ってはまたアイロンで元に戻すという行為を、気の遠くなるほど繰り返した作品。
「紙を折り、また伸ばす。伸ばすときには霧吹きで水分を含めてアイロンを掛ける。
すると、もとの大きさから微妙に小さく縮んでいることに気がつきました。」
と川中さん。
ようわからんけど、なんとなく川中さんの脳の中を見ているような。
2階は打って変わってカラフルな壁面です。
家にあった折り鶴を、これもまた開いてのばしたものだそうです。
近寄ってみると、たしかに折り鶴を折った色紙。
元に戻すことはできるかもしれません、でも、人の行為や時間を重ねるということは、
やはり完全に元に戻すことはできないんじゃないだろうか?とか、
「この単純作業をしながら川中さんは、何をかんがえていたのかな」ということを考えました〜!
さらに川中さんとお話ししながら、ポートフォリオも拝見しました。
これこそ、ぜひご覧ください。
一つの技法を追求する作家と違い、方法も考えもテーマも毎回変化しているとは言え、
ポートフォリオには一貫性を感じました。
それは、川中さんの哲学と美学が、カチ〜ンッと合ったときに現れるのです。
川中さんにとっての「美しいシーン」は、秩序があったり無秩序だったり関係なく・・・・。
さて、川中さんが運営するこのギャラリー「Art Spot Korin」では、
多くの木津川アートの作家やスタッフが個展や展示を行っています。
まさに「繋がる木津川アート」の代表のような場所です。
三条河原町徒歩5分、
祇園の風情ある一帯です。
個展は5月3日まで。
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